英語力をつける、英語を話せるようになるための留学先選びをどうすればいいか分からない方、必見です!
とにかく英語力がしっかり上がる、おすすめの語学留学先を5つピックアップしてランキングにしました。
ヨーロッパの英語留学先ランキング
ヨーロッパはアイルランドやイギリスなど、個性的で現地体験も充実した良質な英語留学先が多い地域。
英語留学先をヨーロッパに絞って選びたい!という方はこちらのおすすめランキングを参考にしてください。
【2024年】ヨーロッパおすすめ英語留学先ランキングTOP5
世界の留学生が選んでいるのは?
まずは、日本だけでなく世界の留学のトレンドを見てみましょう。
こちらは、日本の内閣官房が発表したコロナ直前の国別留学生の受け入れ数です。
1位:アメリカ…20%
2位:イギリス…10%
3位:カナダ…9%
4位:中国…9%
5位:オーストラリア…8%
直近20年間ではフランスやドイツの割合が減り、中国への留学者が急増しています。これは語学留学だけではありませんが、一緒に学ぶ可能性がある以上は、世界の人々の留学先選びも参考にしてみると良いでしょう。
英語留学先の診断チャートを公開
まずはざっくりと、自分に合う留学先・合わない留学先を知りたい!という方のために主要な英語留学先がすぐ分かるチャートを特別に公開します!
これはあくまで初心者向けのガイドですので、もちろん例外もあります。
都会好きに合うオーストラリアやカナダの留学先だってあるし、期間や地域によってはアメリカやイギリスでも安く済む場合もあります。
まずはざっくりとしたイメージ作りにぜひご活用ください。
賢い英語留学先の選び方は?
英語留学先を選ぶにあたって、いくつか抑えておくべきポイントがあるのでそちらも解説しましょう。
予算は1ヶ月10万単位で余裕を見ておこう
語学留学の場合、学校の学費と寮費以外にも入学金や送迎費用、食費、航空券代、海外旅行保険代などさまざまなお金がかかります。
予算ギリギリで留学先を選んでしまうと、申し込み時に「予算が足りない!」となってしまうケースも。
予算にはとにかく余裕を持ち、理想的な選択ができるように準備しておきましょう。
特に学費以外にビザ関係など現地支払い費用が発生しやすいフィリピン留学を例に、1ヶ月の留学費用の例を細かく出しているので参考にしてみてください。
レッスン数が十分か、必ずチェック
留学エージェントに相談して語学学校をいくつか教えてもらったら、1日あたりのレッスン数を必ず確認してください。
ヨーロッパやアメリカ、オーストラリアやカナダなどの語学学校は、1日に3時間程度しかレッスンがない学校も。
すると午後は全くやることがなく、英語力も伸び悩んでしまうケースがあります。
レッスン数が足りないと感じたら、午後に追加レッスンを入れたりすることが可能かどうか確認してみましょう。
ちなみにフィリピン・セブ島の語学学校は1日に6コマ以上のコースがほとんどで、半分以上はマンツーマンレッスンです。
英語力アップがいちばんの目的なら、ぜひセブ島を検討してみてください。
ワーホリ前ならレッスンのグループ人数を確認!
ワーキングホリデーで渡航する前の語学留学先を選ぶときには、「会話力」=「スピーキング力」が上がるようなレッスンが絶対に必要。
ワーホリで働くときに使う英語力は、ほとんどが「聞いて」「話す」という力です。
紹介してもらった国の語学学校が1クラス10人以上いるような場合は特に要注意。
実際、発言する機会はあまりなくてスピーキングが上達しなかった…。なんてことはよくあります。
しかも日本人以外の生徒は失敗を恐れずガンガン話すから、英語初心者の日本人には余計に不利になりがちです。
少人数クラスを実施する学校が多いアイルランドや、マンツーマンレッスンが主体のフィリピンなどを検討してみてください。
英語力アップに有効な留学先の国ランキング
それでは本題の、英語力を上げるのに最もおすすめな留学先の国ランキングを発表します。
英語アップランキング5位
5位:オーストラリア
オーストラリアは、近年ではワーキングホリデーで渡航する方が事前に語学留学をしたりして、準備学習もオーストラリアで済ませてしまう、というケースが多いです。
ワーホリ中に英語力が上がらず、ワーホリ後に別の英語留学を英語力アップのために行う…という方もちらほらいるようで、これから挙げる4つの国よりも英語学習の満足度は少し低めです。
英語アップランキング4位
4位:イギリス
イギリスは、言わずと知れた留学大国。ロンドン近辺の上流階級の人や国営放送のBBCで使われる独特の発音のRPなど、英語の母国で英語を学ぶメリットは計り知れません。
ただし金額が高いことが少し問題に。
ロンドンの語学学校は学費に加え生活費、滞在費が高騰する傾向にあり、1ヶ月あたり学費+滞在費で40万円以上かかることもよくあります。
英語アップランキング3位
3位:アメリカ
アメリカは、今も昔も日本からの留学生が最も多い留学先です。
短期の語学留学から大学留学、MBAやIT、医学、ビジネス関連の大学院留学など、選択の幅が広いのが特徴です。
アメリカ英語は一般的に日本で学ぶ英語であることから、英語初心者の日本人が最も学びやすい英語と言えます。
こちらも金額は上がってしまいますが、選べる都市も豊富なのでじっくり吟味して決めるのが良さそうです。
英語アップランキング2位
2位:アイルランド
アイルランドは、実はワーキングホリデーもできる穴場の留学先。
また特に人気なのが、25週間以上の語学留学のコースに通うと年齢問わず現地でアルバイトができるという制度。
ワーホリを逃してしまった31歳以上の方も、アイルランドなら長期の語学学習をしながら現地で働く体験ができるので、総合的に英語学習の場所として使うにはかなりおすすめです。
ただし、短期間で急激に英語力を上げられる魔法があるわけではないので注意。
英語アップランキング1位
1位:フィリピン・セブ島
英語アップの面でダントツの1位はフィリピンのセブ島です。
1ヶ月の学費+滞在費が20万円以下になることもある格安の値段、他の国にはないマンツーマンのレッスンでスピーキング力が挙げられる利点など、英語アップという側面では今や世界最強の語学留学先です。
コロナ禍後はその人気もだいぶ知れ渡ってきて、語学学校によっては半年から1年先まで空きがない、という状況に。
とはいえまだまだ空きがある優良学校もたくさんあるのがセブ島の良いところです。
まとめ
今回は、英語力アップに効くおすすめの英語留学先をランキング形式で紹介しました。
どこでもいいや…と思いがちですが、値段や授業スタイル、文化など、国によって同じ語学留学でも大きな差が出ることは間違いありません。
本気で英語力を上げたい!と思っているなら、候補の国を3つほど挙げながら、予算や普段の学習スタイルと照らし合わせてじっくりと考えていくことが大切です。