本記事では、隠された費用が一切ない「セブ島に1週間留学した場合の総額とその内訳」や「留学費用を節約するコツ」をご紹介します。
費用が安く、1日当たりのレッスン量が多いセブ島留学は、コストパフォーマンスが高い英語の語学留学先として有名です。
しかし、いざセブ島留学の費用を調べてみると「結局総額いくらくらいかかるのか分からない」という方も多いのではないでしょうか?ぜひセブ島に1週間留学した場合の全費用をご覧いただき、セブ島留学の検討にお役立ていただければと思います。
この記事はこんな人におすすめ
・1週間のセブ島留学でかかるトータルの費用を知りたい
・1週間の留学費用の内訳を詳しく知りたい
・費用を抑えるコツを把握しておきたい
セブ島留学1週間の留学費用総額
- | 大人数部屋利用時 (4~6人部屋) | 1人部屋利用時 (内部寮) | 1人部屋利用時 (外部ホテル寮) |
1週間 | 約19~24万円 | 約23~29万円 | 約24~30万円 |
1ヵ月 | 約38~48万円 | 約48~58万円 | 約51~61万円 |
2ヵ月 | 約65~86万円 | 約84~107万円 | 約90~113万円 |
3ヵ月 | 約92~125万円 | 約121~148万円 | 約130~157万円 |
6カ月 | 約169~240万円 | 約228~286万円 | 約246~320万円 |
*1為替レートにより参考費用の金額は変動します
*2学校や選択するコース、滞在方法により金額は変動します
1週間のセブ島留学にかかる費用の総額は上記表のとおりです。表をご覧いただくだけで、滞在先の選択によって大きく費用が変動することがお分かりいただけるかと思います。それでは費用の内訳を見ていきましょう。
セブ島留学1週間の留学費用内訳
セブ島留学の費用は下記4つの項目に分類できます。
- 渡航前に支払う「語学学校の費用」
- 到着後に支払う「現地費用」
- 渡航前後に必要な「その他費用」
- 申込時に支払う「エージェント費用」
さらにこれら4つの内訳・詳細を見ていきましょう。
1, “渡航前”に支払う「語学学校費用」
項目 | 費用概算 | 詳細 |
入学金 | 約15,000円 | 入学金、登録料 |
授業料 | 約22,000~65,000円 | レッスン料 |
滞在費 | 約17,000~75,000円 | 宿泊費、食費(3食)、清掃・洗濯費等の合計 |
合計 | 約54,000~155,000円 | - |
入学金
入学金は語学学校の申込時にかかる費用です。相場は円建ての学校で15,000円程度、ドル建ての学校で100ドル程度です。留学期間によって変動する費用ではないので、1週間の超短期留学の場合も6カ月間の長期留学でも費用は変わりません。
授業料
授業料はレッスンを受けるための費用で、コースやレッスン時間、レッスン形態によって大きく変動します。当記事で記載している費用は最も一般的な1日7コマの一般英語コース(マンツーマンレッスン5コマ、グループレッスン2コマ)を選択した場合の概算です。
基本的には1日当たりのレッスン量を増やせば授業料は上がり、減らせば下がります。また、マンツーマンレッスンとグループレッスンの比率によっても料金は上下します。
ビジネス英語やIELTS・TOEICなどの試験対策といった専門的なコースや、インターンシップやトレーニングを組み込んだ特別なコースの場合は、一般英語のコースに比べると料金が上がる傾向があります。
滞在費
セブ島留学中の滞在先は、主に学校に併設された学生寮になります。学校によっては学生寮の他に、提携しているホテルやコンドミニアムも選択可能です。学生寮が最も安く、ホテルやコンドミニアムは学生寮よりも高額になります。
前述のとおり、セブ島留学の費用は滞在先・滞在形式によって大きく変動します。基本的には大人数部屋ほど費用は安く、少人数になるにつれて高くなります。主に1人部屋、2人部屋、3人部屋、4人部屋、6人部屋を提供している学校が多いです。
2, “到着後”に支払う「現地費用」
項目 | 費用概算 | 詳細 |
滞在先の保証金 | 約8,000円 | 部屋の物損や鍵の紛失時などに差し引かれる費用 |
管理費 | 約1,500円 | 学校施設の管理費用 |
電気代 | 約1,200円 | 滞在部屋の電気代金(学校により請求方式が異なる) |
水道代 | 約600円 | 滞在部屋の水道代金(学校により請求方式が異なる) |
テキスト代 | 約2,000円 | コースや学習進度によって変動 |
IDカード | 約500円 | 学生証明書発行費用 |
空港送迎(往路) | 約2,500円 | 空港へのお迎え、学校までの送迎費用(往路) |
SSP | 約18,000円 | 就学許可証 |
ACR I-Card(SSP) | 約9,500円 | 就学に係る外国人登録証 |
ACR I-Card(TVV) | - | 59日以上の滞在に係る係る外国人登録証 |
ビザ更新代 | - | 30日以上の滞在時に期間に応じて発生する費用 |
合計 | 約43,800円 | - |
滞在先の保証金(デポジット)
滞在先の保証金(デポジット)とは部屋の物損や鍵の紛失時などに差し引かれる費用で、預り金とも言われています。預り金という名前の通り、滞在期間を通して部屋の物損や鍵の紛失などが無ければ返金される費用になりますが、学校によっては電気の使用料金が一定基準を超過した際等に保証金(デポジット)が使われる場合があります。
管理費
学校の施設全般を管理するための費用です。学校により費用の形態は異なりますが、基本的には留学期間に応じて費用が増減します。
電気代・水道代
電気代、水道代といった光熱費は利用量に応じて現地で学校に直接支払う形か、基本料金+一定基準を超過した分という形で料金が設定されています。
熱帯モンスーン気候に属するセブ島は年間を通して気温が高いので、エアコンの使用状況によって電気代が上がりやすいです。フィリピンの電気料金は物価に対して非常に高額なので、日本よりも高くなる場合も多々あります。
テキスト代
レッスンに使用する教材代金です。選択するコースや個々人の学習進度、要望によって代金は変動します。
IDカード(学生証)
語学学校の生徒であることを証明するIDカードの作成にかかる費用です。学校によっては無料の場合もあります。
空港送迎(往路)
空港へのお迎えと学校までのお送りにかかる費用です。料金形態・支払方法は学校によって様々で、渡航前に支払うパターンや現地で支払うパターン、無料で実施しているパターンなどがあります。多くの学校が送迎対象日を日曜日に設定しているので、渡航日時を合わせられないと追加料金が発生する場合もあります。
往路便の分の費用を渡航前に支払うことはほとんどなく、必要があれば現地で学校に支払う形になります。
SSP
SSP(Special Study Permit)は就学許可証という証書で、フィリピンの移民局より発行されるものになります。6カ月間有効の証書ですが、1週間の留学であっても取得が必要です。学校が代理で申請・取得してくれるので、現地到着後に移民局に赴き手続きを行う必要はありません。
ACR I-Card(SSP)
ACR I-Cardは外国人登録証という証書で、SSP同様フィリピンの移民局より発行されるものになります。学校が代理で申請・取得してくれるので、現地到着後に移民局に赴き手続きを行う必要はありません。
※2024年5月頃より新たに取得が必要になった証書で、2024年6月現在におきましては自治体によって証書の名称や取得必要性の有無が異なります。
ACR I-Card(TVV)
一般観光客向けの外国人登録証という証書で、59日以上滞在する場合に必要となります。学校が代理で申請・取得してくれるので、現地到着後に移民局に赴き手続きを行う必要はありません。
こちらは1週間のご留学では発生しない費用になります。
ビザ更新代
1週間のご留学では発生しない費用です。 30日以上滞在する場合に必要となる費用です。学校が代理で申請・取得してくれるので、現地到着後に移民局に赴き手続きを行う必要はありません。
3, “渡航前後”に必要な「その他費用」
項目 | 費用概算 | 詳細 |
航空券代 | 約50,000~80,000円 | 航空会社・取得時期等により異なる |
海外旅行保険代 | 約5,000円 | 留学生用の海外旅行保険の目安 |
通信費 | 約1,000円 | 現地で通信契約を行った場合 |
その他 | 約20,000円 | 観光、お土産、外食、日用品等 |
合計 | 約76,000~106,000円 | - |
航空券代
フライト代金は、取得するタイミングや航空会社によって大きく変動します。セブパシフィックやフィリピン航空等がセブへの渡航でよく利用されています。
海外旅行保険代
留学期間中の思わぬ病気やケガ、盗難などのトラブルを補償してくれるのが海外旅行保険です。保険の加入期間や補償内容によって料金が変動します。
通信費
セブ島に滞在する日本人留学生のほとんどが、現地のプリペイドSIMカードを購入して通信を行っています。日本の通信会社のサービスを海外で利用しようとすると非常に高額な通信費がかかってしまうので注意が必要です。
ポケットWi-Fiを利用する手段もありますが、フィリピンの通信費は日本に比べると非常に安価なため、1か月間の留学であれば現地のプリペイドSIMカードを購入する方法がおすすめです。
その他
現地到着後に必要になった日用品を購入したり、観光や外食をする際に使うお小遣いも忘れずに持っていきましょう。
4, “申込時”に支払う「エージェント費用」:ルナリアなら0円!
「エージェント費用」とは留学エージェントがお客様から頂戴するサポート費用や、各種手続きの代行手数料、各エージェント独自の有料オプション等のことを指します。有料のエージェントを利用した際の費用は数万円~10万円程度になることが多いようです。
セブ島留学のルナリアは、サービス手数料無料・最低価格保証の留学エージェントです。ルナリアで1円も無駄にしないセブ島留学を実現しましょう。
セブ島と他英語圏との留学費用の比較
上記グラフはセブ島留学の費用と主な語学留学先の国の費用を比較したものです。
*1人部屋選択時の平均的な費用です。
セブ島留学と比較すると、オーストラリア(メルボルン)は約1.6倍、アメリカ(ニューヨーク)は約2.1倍の差があります。1人部屋を選んだ際の単純な比較にはなりますが、上記の国への1ヵ月分の留学費用でセブ島なら約2倍の2カ月間滞在することができるということです。
また、オーストラリアやアメリカの語学学校と比べて、1日当たりのレッスン量に約2倍の差がありますので、英語のレッスン1コマ当たりの費用に直すと、なんと3.2倍~4.2倍以上の差が生まれるのです。
セブ島留学は、”費用を抑えて英語力を高めたい”そんなあなたには最適な留学先といえるでしょう。
留学費用を節約するなら絶対に抑えておきたいコツ6選
固定レート制or円建ての語学学校を選択する
こちらの項目ではアメリカドル(USD)で料金を設定している語学学校のことをドル建ての語学学校、日本円(JPY)で料金を設定している語学学校を円建ての語学学校として説明していきます。
昨今の円安により、語学学校の費用は変わっていなくても、ドル建てというだけで私たち日本人が支払う料金は上がり続けています。
この円安の影響を最小限にするためには、
・円建ての語学学校を選択する
・固定レート制を実施しているドル建ての語学学校を選択する
ことが非常に重要です。
日本円で料金を設定している学校や固定レート制(為替レートが160円/1ドルでも、130円/1ドルの固定レートで費用を算出できる制度です)を採用している学校であれば、為替レートの影響を受けないので、円安が続く状況でも留学費用を節約することができます。
航空券を安く取得する
航空券は数万円の節約が可能な絶好の節約ポイントです。
上述したようにフライト代金は取得する時期によって大きく変動するので、早めに留学スケジュールを定めて安く取得できるタイミングを逃さないようにしましょう。早めにリサーチできていれば、早期割引や特定期間のキャンペーンなどを利用して通常よりもお得な料金で航空券の取得ができるチャンスを見逃すこともありません。
また、可能な限り安く取得したい場合は、LCC(格安航空会社)の利用がおすすめです。日本⇔セブの定番LCCはセブパシフィック航空。成田空港からセブ島への直行便を運航しています。
航空券は航空会社のウェブサイトだけでなく、様々な航空券予約サイトで予約可能です。たくさんの予約サイトがあるので、いくつかのサイトを見比べながらお得な航空券を探してみましょう。
オフシーズン(閑散期)に留学する
セブ島の語学学校にはピークシーズン(繁忙期)とオフシーズン(閑散期)が存在します。
夏休み(6月下旬~9月)や春休み(2月~3月)などのたくさんの生徒が入学する時期はピークシーズンとなり、通常料金に加えて繁忙期料金がかかる場合があります。逆にオフシーズン(閑散期)には、キャンペーンを実施する語学学校が複数あるので、通常よりも安い料金で留学することができます。
ピークシーズンに留学される方は、航空券を安く取得したり、後述する部屋タイプによる節約等の方法で節約しましょう。
大人数部屋で滞在費を節約する
セブ島留学の費用は滞在先・部屋タイプによって大きく変動します。基本的には大人数部屋ほど費用は安く、少人数になるにつれて高くなります。
1週間の留学だと、1人部屋を選択する場合と6人部屋を選択する場合で4万円前後の差がでることもありますので、予算と相談して検討してみましょう。ただし、ライフスタイルや性格によっては大人数部屋での生活が肌に合わない可能性もあるので、自分にとって合うかどうかをしっかり検討して判断する必要があります。。
目的や英語レベルに合ったコースを選択する
節約という趣旨とは少し異なりますが、費用を抑える面でも、より英語学習の成果を上げるためにも、英語を学ぶ目的や留学前の英語レベルに合ったコースを選択することは非常に大切です。
例えば、「IELTSの試験対策をしたい」、「ビジネス英語を学びたい」という希望があっても、これらの学習内容はある程度の基礎英語力がないと身に付きづらいので、まだ英語の学習歴が浅い方が受講してもなかなか成果があがらない可能性があります。こういった場合には、まずは一般英語のコースで基礎的な英語を学び、ある程度英語力がついてから専門的な内容の学習に移行することでより効果的に英語の学習が進められます。
上述したように、ビジネス英語やIELTS・TOEICなどの試験対策といった専門的なコースは一般英語のコースよりも料金が高くなりますので、専門的なコースを高い料金を払って受講したにもかかわらず、自分のレベルに合わないことが原因であまり学習の効果が出なかったということになりかねません。
コースの選択ミスによる費用的な損と学習効果的な損を防ぐためにも、自分の目的や英語レベルに最適なコースを選択しましょう。
料金の内訳が明瞭な無料の留学エージェントを利用する
上述したように、有料のエージェントを利用した際の費用は数万円~10万円程度になることが多いようです。また、相談するエージェントによっては有料のオプションを進められることもあるでしょう。受けられるサポートの必要性や、料金の妥当性についてはチェックが必要です。
また、見積もりの為替レートが不明瞭な場合や、為替レートにいくらか上乗せした独自の為替レートを使用していることがあったり、説明を受けていない費用が記載されていたりすることもあるようなので、見積もりをご覧になる際はしっかり確認しましょう。料金の内訳が明瞭で、かつ手数料無料の留学エージェントを利用すれば、無駄な費用を支払うことなく留学費用を節約することができます。
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本記事では1週間のセブ島留学にかかる費用を網羅的にお伝えいたしました。
現地に到着してから「こんなところにもお金がかかるの?」というような印象を受けるような隠れた留学費用も含めて解説いたしましたので、セブ島留学の総額として参考にしていただければと思います。
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