セブ島留学コラム

Column

セブ島留学のスケジュール

セブ島留学は、欧米の留学とは少し異なったスケジュールが組まれています。

1日のレッスン開始時間からレッスンの量、自習時間など、セブ島留学ならではのスケジュールで生活をすることになるので、留学を検討する前にチェックしておきたい内容をまとめました。

 

セブ島留学1日のスケジュール

まずは、セブ島の1日のスケジュール例を見てみましょう。
今回例として取り上げるのは、セブシティにある人気校の3D ACADEMYでの1日の生活です。

最も人気のあるESLコース(マンツーマンレッスン4コマ・グループレッスン3コマ・オプションクラス2コマ)を選んだ場合の生活スタイルで、どのように生活するのかイメージしてみてください。

3D ACADEMY/ESLコース
(1日7コマ+オプションクラス2コマ)の場合

6:30 起床
7:15 朝食
8:00~8:50 レッスン(マンツーマン)
8:50~9:00 休憩
9:00~9:50 レッスン(グループ)
9:50~10:00 休憩
10:00~10:50 無料オプションクラス
10:50~11:00 休憩
11:00~11:50 レッスン(マンツーマン)
11:50~13:00 昼食、昼休憩
13:00~13:50 レッスン(グループ)
13:50~14:00 休憩
14:00~14:50 レッスン(マンツーマン)
14:50~15:00 休憩
15:00~15:50 レッスン(マンツーマン)
15:50~16:00 休憩
16:00~16:50 レッスン(グループ)
16:50~17:00 休憩
17:00~17:50 無料オプションクラス
18:00~18:30 ズンバダンスアクティビティ
18:30~19:00 夕食
19:00~20:00 休憩
20:00~22:00 自習
22:00 翌日の準備、入浴、就寝

 

かなり細かいですが、1日のスケジュールを分刻みでまとめてみました。アクティビティなどのコース以外の自由参加型イベントがあります。

渡航の最初の週は、海外で生活しながら1日中レッスンに参加するため疲れがたまりやすくなります。

フィリピンの環境と英語漬けの日々に慣れてきたら、こうしたアクティビティも積極的に参加するようにすると良いかもしれません。

レッスンはコースによって時間も変わってきますので、レッスン数が少ないコースの場合はフリータイムが発生することになります。
あえてこうした時間を作って、自習にあてる生徒さんもいらっしゃいますよ。

 

休憩時間の過ごし方

レッスンの合間は10分程度の休憩が設けられている学校が多いです。この休憩時間にきちんとリフレッシュすることで、次のレッスンも集中して受講できるので、意外に過ごし方が大切になってきます。

多くの生徒さんは、他の生徒と話したり水分補給をしたり、トイレに行ったりする時間に使っています。
校内のカフェ等でドリンクが購入できる学校では、コーヒーなどを買って気分転換する方も多いですね。

またセブ島の語学学校は先生との距離が近く、レッスンで分からなかった部分を先生に相談したりすることもできます。

 

放課後の過ごし方

レッスンが終わった放課後は、自由時間となる場合が多くなっています。一部の語学学校のスパルタコースなどは、この時間に義務自習の時間が設けられたりします。

食事は学校のカフェテリア・食堂で提供されるケースがほとんどですが、セブ市内には安くて美味しいレストランがたくさんあります

そのため、平日でも外食に出かける生徒さんもたくさんいます。特に韓国料理や日本料理が食べられるお店などは、日本人の留学生に人気です。

ちなみに、学校によって門限が設定されているので、外出する際はくれぐれも門限を超過しないように注意しましょう。

 

セブ島留学1週間のスケジュール

続いては、セブ島留学の1週間のスケジュールについて見ていきましょう。

以下、入寮から最初の1週間のスケジュールです。

日:日本出発・セブ到着・入寮
月:新入生オリエンテーション、入学テスト等
火:レッスンスタート
水:レッスン
木:レッスン
金:レッスン、卒業式(卒業する生徒)
土日・祝日:休日

 

最初の週は入寮翌日から忙しくなるので、入寮日の到着時刻があまり遅くならないようなフライトを選ぶのがおすすめです。

続いて、入学2週め以降のスケジュールです。

月:レッスン
火:レッスン
水:レッスン
木:レッスン
金:レッスン、卒業式(卒業する生徒)
土日・祝日:休日

 

基本的には平日にレッスンを行い、土日祝日は休暇日となります。

フィリピンの祝日は直前に決まることがありますので、祝日になりそうな日があるか学校のスタッフとコミュニケーションをとっておきましょう。

 

金曜夜の過ごし方

休みの日前となる金曜などは、日本と同じでセブ島の生徒さんも夕方から外食などに出かける方が多いです。

セブ島には留学生が集まるレストランやバーなど、定番の場所があったりします。特に学校ごとにそれぞれ生徒さんの行きつけの場所があり、毎週そこに集まったりする光景もよく見ます。

また学校によっては、フィリピン人の講師との外出が認められている場合があり、特に卒業週の生徒さんは、お世話になった先生たちを招いてパーティーをしたりしていますよ。

先生たちとの距離が近く、仲良くなりやすいのもセブ島留学の魅力です。

 

土日・祝日の過ごし方

土日や祝日はマリンアクティビティを楽しむために、遠出する生徒さんも多いですよ!

ジンベイザメと泳いだり、メガネザルを見られることで有名なボホール島のツアーが特に人気です。

[blogcard url=”https://www.veltra.com/jp/asia/philippines/cebu/a/159063″]

それ以外にも、「天国に一番近い島」と呼ばれるパンダノン島や無人島のナルスアン島に出かけるアイランドホッピングなど、魅力的な場所が盛りだくさん。

海以外にも、ローカルの雰囲気が味わえるコロンストリートやカルボンマーケット(日中のみ、複数人での訪問を心がけましょう)など、観光やショッピングを楽しめる場所もたくさんあります。

平日はゆっくり過ごしたい方は、洗練されたお店が集まるIT Park内のカフェがおすすめです。

セブ島の観光場所については、以下の記事で詳しく紹介しています。

【必見!】2024年最新・セブ島の人気観光スポット・アクティビティ大全!

 

週末の旅行は可能?

セブ島はフィリピンの首都のマニラや、その他の東南アジアの国にもアクセスがよく、週末旅行も行きやすいです。

基本的には飛行機で移動することになりますが、マニラであれば土日の1泊でも十分旅行が楽しめます。

フィリピン国外もちょうど良い時間帯のフライトがあれば土日で行き来が可能ですが、直行便ではなくマニラ経由の便が多くなるため、金曜日や月曜日が祝日となる3連休などを見つけて行く方が楽しめるかもしれません。

 

スケジュールで気をつけたいこと

それでは、最後にセブ島留学におけるスケジュールの管理で気をつけておきたいことについて少し説明をしましょう。

 

01

到着初週は無理をしない

まず、到着後の最初の週についてです。

先ほどの1日のスケジュール、1週間のスケジュールで紹介したように、セブ島留学はレッスン時間が長く、想像以上に体に負担がかかります

フィリピンに初めて渡航する方にとっては新鮮な環境で、すぐに外を出歩きたくなる気持ちはわかりますが、1週間めはゆっくり過ごすことをおすすめします。

特に最初の週は食事や環境に慣れず、体調を崩す方がとても多いです。

元気だと思っていても突然腹痛に見舞われたり、熱を出してレッスンに参加できないことも…。

体力のある若い男性でも油断せず、自分のペースでじっくりとまずは生活と忙しいスケジュールに慣れていきましょう。

 

02

早寝早起きを心がける

普段遅めに起きて、夜遅くまで起きている生活をしている方も要注意。

セブ島の語学学校では、朝8時ごろからレッスンが始まる学校も多いです。

フィリピン人が朝早くから活動する方が多い傾向にあり、それに合わせた形でスケジュールが組まれているのが理由ですが、「郷に入っては郷に従え」とはまさにこのこと。

セブは特に朝の通勤時間帯の混雑が激しいため、フィリピン人の中には朝4時ごろに起きたり、5時半には出社している人も…。

反対に留学生は、朝起きられずに朝イチのレッスンを欠席する生徒さんもいたりしますが、これでは留学の意味も半減してしまうというもの。

生徒が朝4時に起きる必要はもちろんありませんが、フィリピン流の朝活スケジュールを体に叩き込み、朝から精力的に活動できるようにしましょうね。

 

03

門限は必ず守ること!

セブ島留学の特殊な点として、門限が多くの学校に設定されていることが挙げられます。

セブ島の語学学校は英語力アップに力を入れている学校が多く、学内に寮が設置されているため、門限の管理はきっちり行われています。

門限に遅れるとペナルティとなったり、何度も繰り返す方は最悪の場合は退学となることもありますので、くれぐれもご注意くださいませ。

ちなみに、門限のない学校もあります。
観光も兼ねて渡航するため、門限がない方が良い場合はぜひルナリアのスタッフにお問い合わせくださいね。

 

まとめ

ここまで、セブ島留学のスケジュールの特徴や気をつけたいことについてお伝えしてきました。

少し厳しく見える部分もあるかもしれませんが、「本気で英語力を上げたい」、「周りの人に流されず充実した留学生活を送りたい」と思ってらっしゃる方にはまさに最高の留学先となるはずです。

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