セブ島留学コラム

Column

【完全版】セブ島留学のコース・滞在寮選びのポイントを解説!

セブ島留学を検討する方にぜひ見てほしい、留学先の学校のコースと滞在寮の選ぶ方のポイントを解説します。

すでに決まっている方も、本当にそれで良いのか?というのを改めて考えるきっかけになるかと思いますので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

 

「コース」の意味と種類

セブ島留学において、学校選びと同じくらい大切なのがコース選び。

しかし、半数以上の方が留学エージェントの進めるがままにおすすめや人気のコースで決めてしまっているのです。

まずはコースとは何なのか?どんな種類があるのか?というところからしっかり整理しておきましょう。

 

コースはレッスン構成&内容

セブ島留学時の「コース」とは、ほとんどがレッスンの種類と回数をパッケージにしたものを指します。

コースとひとくちに言っても幅広い種類がありますが、まず確認すべきポイントは3つ。

  1. グループレッスンorマンツーマンレッスン
  2. 1日あたりのレッスン数
  3. レッスン内容

 

これらの要素を組み合わせて、各学校のコースが設定されます。

・グループレッスンとマンツーマンレッスンが合わせて何コマあるのか?

・どんなレッスンをするのか?

という形でシンプルに見るのが分かりやすいですね。

 

コースはたくさんの種類がある

レッスン構成と内容を組み合わせていくと、非常にたくさんのコースが出来上がります。

例えばセブシティの3D ACADEMYでは、2024年6月現在でなんと18個のコースがあります。

・ミニESLコース

・ESLコース

・4マンツーマンコース

・4マンツーマン(午前)コース

・4マンツーマン(午後)コース

・4マンツーマン(試験対策orビジネス)コース

・5マンツーマンコース

・6マンツーマンコース

・7マンツーマンコース

・インテンシブコース

・プラチナコース

・セミスパルタコース

・世界一周・ワーホリ英語コース

・エクササイズコース

・IELTSコース

・TOEICコース

・TOEFLコース

・ビジネスコース

 

これだけの種類があるとなかなか選べないですよね?

だからこそ、それぞれのコースについて知識のある留学エージェントにしっかり確認をしながら決めていく必要があるのです。

 

滞在先の種類

セブ島の語学学校の滞在先は、主に学校の敷地内にある寮となるのが一般的です。

学内寮では、1人部屋から最大で6人部屋くらいまでのお部屋タイプの中から選べます。

また学校によって大きく異なりますが、近隣のシティホテルやリゾートホテルと提携して、ホテル滞在を提供している学校も多いです。

そして最後に、受け入れが可能な場合は通学のみで滞在先なし(ホテルなど選んで自己手配)という形が認められる場合もあります。

・学内寮(1~6人部屋)

・ホテル寮(1~2人部屋)

・通学のみの自己手配

 

大きく分けてこの3つくらいになるかと思います。

 

受講するコースの選び方とポイント

それではここから、コースの選び方とポイントについて詳しく解説します。

 

コースの選び方

セブ島留学のコース選びは、目的と自分の普段の勉強スタイルに合わせて選んでいく必要があります。

・文法やリスニングを含めた総合力を1から上げたい
→マンツーマンが多い一般会話系のコース

・IELTSやTOEIC等の試験対策をしたい
→試験対策コース

・話す力=スピーキング力を上げたい
→マンツーマン6~7割×グループ3~4割のコース

・初めての海外滞在を楽しみたい
→1日のレッスン数が少ないorスケジュール調整できるコース

・自分でできないのでとにかく学習時間を確保したい
→義務自習があり、レッスン数が多いコース

・ビジネスやワーホリ等目的がある
→各種の特化型コース

 

基本的にはこのように選んでいくと良いと思いますが、中学英語レベルもしくはそれ以下だという方は、グループレッスンについていくのが大変になる場合があります。
こういう場合はマンツーマンレッスンが多いか、マンツーマンのみのコースを選ぶと良いでしょう。

 

コース選びのポイント

コースを選ぶ時に必ず覚えておいてほしいのが、レッスンは想像以上に忙しいということです。

初めてセブ島に留学した方のほとんどが、レッスン数が多いと感じる傾向にあります。

進められるがままに1日9時間~10時間のコースを選んだものの、あまりにキツすぎて欠席がちになる方を本当によく見かけます。

普段の生活で勉強をしていないという方は、イメージより1〜2時間少ないコースにしておくことをオススメします。

また、「スパルタコース」や「セミスパルタコース」という設定がある学校やコースには要注意です。

門限が厳しかったり、自習や小テストが義務になっていたりしますので、現地で自分の時間をたくさん取りたい方、あまり無理せずマイペースで進めたい方にはオススメしません。

 

滞在先の選び方とポイント

続いては、生活の柱となる滞在先のお部屋タイプの選び方についてです。こちらもコース選びと同じくらい大切になるので、しっかり確認して覚えておいてください。

 

滞在先の選び方

滞在先選びで大切になるのは、予算と普段の生活スタイルです。

予算的に余裕があれば、学内寮だけでなく少しリッチな滞在が可能なホテル寮なども検討できるでしょう。

学内寮は他の生徒との距離が近くなるため、プライベートはある程度確保したいという方はホテル寮がオススメです。

また部屋の人数については、予算が少なくても、自分の性格に本当に合っているかしっかりと考慮する必要があります。

他人との生活というのは想像以上にストレスがかかるもので、1人部屋か2人部屋かでも天と地ほどの差があります。

予算的に1人部屋が厳しいということであれば、入学する学校自体を見直すことも考えてみましょう。

 

滞在先選びのポイント

滞在先を選ぶ上での重要なポイントは、他人との生活をイメージしてみることです。

現地で共に生活するのは基本的に赤の他人で、どんな人かを事前に知ることはできません。

生活スタイルが全く異なり、朝起きる時間や夜寝る時間に差があるだけでも小さなストレスが積み重なったりします。

また、部屋の掃除や水回りの使い方、エアコンの電気代の節約の仕方など、トラブルの種はたくさんあります。

予算も大切ですが、不快な生活とならないように自分の性格や生活スタイルとしっかり向き合ってみて、どこまでなら許せるのか?本当に複数人部屋で大丈夫か?ということをもう一度検討してみてください。

 

コースと部屋を選ぶ際の注意点

最後に、コースとお部屋を選ぶ際に知っておきたい注意点と、事前にチェックすべきところを解説します。

 

アレンジ可能なコースがあるか確認しよう

セブ島の語学学校のコースは、レッスン数を1コマごとに増やしたり、内容を変えたりすることができる場合があります。

ひととおりの説明を受けた後、「もっとこうだったら嬉しいのにな…」と思う点があれば、アレンジができるかどうか留学エージェントに確認してみると良いでしょう。

 

現地到着後の変更は難しい

セブ島留学でよくあるのが、現地に着いてからコースやお部屋を変えたくなってしまうこと。

空きがあれば変更が可能な学校が多いですが、追加費用がかかったり、ダウングレードの場合は返金がなくて損をしてしまうことがあります。

特にお部屋の変更は、ルームメイトが気に入らないという理由だと受け入れられない場合が多いです。

コロナ禍後は生徒さんの数もだいぶ戻ってきて、かつセブ島にある語学学校の数は増えていないという状況なので、人気校はかなり空きが少なくなっています。

現地での変更にはあまり期待せず、渡航前にしっかりと検討するようにしましょう。

 

ホテル寮は立地が悪い場合もある

学校寮と違い、ホテル寮は学校の近隣エリアにない場合があります。

ホテル寮を選ぶ場合は以下の点を必ず確認しましょう。

・学校からどれくらいの距離にあるのか?

・毎日の通学手段はどうなるか

・食事はどこでとるのか?

 

徒歩の場合は、学校から10分以上離れていると夜間の移動に不安があります。

バス移動などの場合は、土日祝日含めてどれくらいの頻度で運行しているのか確認しておきましょう。

 

まとめ

今回は、セブ島の語学学校のコースと滞在先、お部屋タイプの選び方について解説をしました。

学校は自分で選ぶけど、コースやお部屋は留学エージェントに任せてしまったという方が結構いらっしゃるので、オススメされた内容は自分のスタイルに合っているのかしっかりと吟味することが大切です。

後悔のないセブ島留学にできるよう、コースやお部屋にもこだわって検討をしましょうね。

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