セブ島留学コラム

Column

セブ島の英語学習

セブ島への語学留学を検討しているなら、セブ島の語学学校でのレッスンや英語学習がどのように行われているか知っておく必要があるかと思います。

セブ島の留学生活における英語の学習スタイルは、実は他の国とは全く違うところがたくさんあるんです。

オーストラリアやカナダ、イギリスなどの、欧米への語学留学での英語学習の進め方と比較しながら見ていきましょう。

 

セブ島での英語学習のメリット

まずは、欧米諸国への留学と比較した際のセブ島留学のメリット、特に英語力アップや学習効率の観点での違いについて挙げていきます。

セブ島留学の特徴はマンツーマンレッスンが受けられること、英語に浸かることができる圧倒的な国際環境、コストパフォーマンスが挙げられます。

それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。

 

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マンツーマンでレッスンが受けられる

セブ島留学の知名度が上がり、すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、セブ島留学の英語力アップの最大の理由とも言えるのがこのマンツーマンレッスンです。

マンツーマンレッスンを語学学校で提供している場所は世界中の留学先の中でも極めて少ないです。特にスピーキング力の向上を目指すなら大きな効果があります。

以下は、欧米の語学学校とセブ島の語学学校のレッスンにおける、英語スピーキング時間の比較です。

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アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどの主要留学国では、だいたい6人〜10人程度のグループでレッスンが行われます。ということは、1人あたりの会話時間はマンツーマンの6分の1〜10分の1程度です。

このグラフではグループワークで各々が同時に話す時間を1日1時間程度も考慮しましたが、それでも差は歴然です。

セブ島留学の英語学習、特にスピーキング学習は欧米の6倍〜10倍の効果があるということです。

 

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非ネイティブ圏では圧倒的に充実した英語環境

フィリピン、特に中でもマニラに次ぐ大都市のセブに住むフィリピン人の英語力は非常に高いです。

フィリピンでは公用語の一つが英語になっており、現地人の母語であるタガログ語やセブ島のセブアノ(ビサヤ)も英語の単語をたくさん交えて話されているほど。きっと現地に行けば、現地人同士の会話に知っている英単語がたくさん飛び交うのを聞くことができるはずです。

また、大学の講義やプレゼンなどで英語のみが使われる大学も多く、さらに語学留学大国としてアジアを中心に多くの留学生が滞在していることから、ビジネスレベルで英語を使える人材がとても多いです。そのため、高い英語力を目指す人にとってもレベルの高い英語を「話して聞く」機会に恵まれるはずです。

EFが調査するEPI(English Proficiency
Index)
の2023年最新版においてもフィリピンは世界20位、アジアでシンガポールに次ぐ2位となっています。

フィリピンはHigh proficiency=「新聞を読み、ニュースを理解し、プレゼンができる」のレベルとなっていることからも、その英語力の高さがお分かりいただけるかと思います。

 

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群を抜くコストパフォーマンスの高さ

そして誰もが知るセブ島留学の利点が、コストパフォーマンスの高さです。

毎日4〜6時間のマンツーマンレッスンを受けても、グループレッスンしか行われないカナダやアメリカ、オーストラリアなどよりも安く語学留学ができます。

もちろんただ安いだけでなく、講師は英語教授法のプロが多く英語力が高いことや、リゾートのようなラグジュアリー滞在も選べる環境があることなどから、セブ島留学は「安い留学」ではなく「コスパの高い留学」として人気になっています。

例えばセブ島の中でもコストパフォーマンスの高さに定評がある3D ACADEMYは、4週間(約1ヶ月)の留学の学費+滞在費+入学金の総額が144,140円となっています。

カナダやオーストラリアなどで考えると滞在費だけで10万円を超えてきます。

マンツーマンレッスンが受けられるという点では、内容としてはむしろセブの方が充実しているとも言えるぐらいで、かなりインパクトの強い違いだと思います。

 

セブ島留学での英語学習の特徴

それでは次に、実際にセブ島に留学した場合にどんな形で英語の学習を進めていくのか、特徴を踏まえて見ていきましょう。

 

英語学習に集中できるスケジュール

まず挙げておきたいのが、セブ島留学の学習スケジュールです。

1日のレッスンは4時間から最大で10時間で、多くの留学生は1日に7時間程度のレッスンを受けるコースを受講しています。

基本がマンツーマンのレッスンであるため、目的に合わせてレッスン数を増やしたり減らしたり柔軟なスケジュール調整ができるのも大きな特徴です。

ちなみに欧米の学校の場合、1日4時間〜5時間のレッスンが一般的となっていて、1日あたりのレッスン時間で見てもセブ島留学の方がレッスン時間を確保しやすくなっています。

お休みの日も含めた全体のスケジュールの詳細については、以下の記事もぜひ参考にしてみてください。

セブ島留学のスケジュール

 

マンツーマンレッスン

続いて先ほども挙げた、セブ島留学最大の特徴であるマンツーマンレッスンについてです。

マンツーマンのレッスンでは、他の生徒にペースを合わせる必要がなく、初心者でもじっくり時間をかけて考え、答えてそのフィードバックをすることができるのが魅力です。

内容としては教科書を使う場合もあれば、スピーキングに特化してスピーチやプレゼンテーションの練習を行うことも可能です。フリートークなども交えながら学べるので、あっという間に感じるほど楽しみながら英語力を伸ばせます

フリートークでは、日常会話でよく使う単語や表現の反復練習をしながら、今日あったことを話したり、週末の予定について語ったりと、よりリアルな英語の使い方を肌で感じて学べます。

こうした点は、普段英語を使う機会の少ない日本人にはとても刺激的で価値のあるレッスンです。

 

試験対策とビジネス英語

英語中級者〜上級者の英語学習についても少し触れておきたいと思います。

セブ島留学では、IELTSやTOEFL、TOEICなどの資格試験の対策コースを実施している学校も多く、試験対策用のテキストを使ってみっちりスコアアップに取り組むことができます

私も実際にセブ島でIELTコースを学んだ際は、5.0だったバンドスコアを4週間で6.0に伸ばすことができました。

日本人が個人で対策しづらいスピーキングやライティングを、指導を受けながら学習して実践していけるのはとても有益だと思います。

またビジネス英語コースも豊富で、プレゼンテーション練習や英語メールの対応、ビジネス英語の習得に役立つレッスンも多数組まれています。

単に英会話力を上げるだけでなく、キャリアアップのために目的を持って英語力を伸ばしたい方にも、セブ島留学をオススメしたいところです。

 

セブ島で行う英語学習のデメリット

ここまで、セブ島留学での英語学習の効果やメリットを見てきましたが、ここでデメリットについても紹介します。

皆さんには良い点も悪い点も両方知った上で最善の選択をしていただければと思っていますので、こちらもしっかり確認してみてください。

 

価格の抑えすぎに注意

セブ島留学では、欧米では少ない4人部屋、6人部屋などが選択できる場合があります。ただ、こうした部屋タイプは二段ベッドになっていたり、大人数の生活スタイルに合わせにくくストレスになることもあります。

部屋の空きがない場合は、現地到着後に追加料金を払ってアップグレードしようと思ってもできない場合がありますので注意が必要です

費用を抑えることは大切ですが、こうした実情もエージェントに確認したりよく調べた上で決める必要があります。

 

高みを目指すなら自習もうまく活用

欧米の語学学校に行っても同じですが、レッスンだけ受けるより予習復習することが、英語力アップに大きな影響を与えます。

セブ島の語学学校は自習室が寮内に付いているケースが多く、自習しやすい環境が整っていますが、それと同時に誘惑が多く遊んでしまうケースにも注意です。

外食やお酒、マリンスポーツに時間を取られすぎて、英語学習はレッスンのみということになると、なかなか思ったとおりに英語力が上がってこないことがありますので、自制してメリハリを付けた生活をすることが大切です。

 

まとめ

セブ島の英語学習について見てきましたが、ご自身の英語力アップのイメージはつかめたでしょうか。

皆さんが思っている以上に、欧米のよくある語学留学とは違ったスタイルの留学生活となりますが、その分実り多く充実した時間になるはずです。

セブ島留学の相談を留学エージェントにする際は、

 

①自分の今の英語力

②目標としている姿、英語力のレベル

③普段の生活スタイル

 

などをしっかりと伝え、英語力アップに必要な情報をしっかりと集めた上で自分に合う留学プランを組めるようにしましょう。

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