セブ島留学を検討している方の中には、セブ島留学後にヨーロッパへの留学を行う2カ国留学を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、姉妹サービスとしてヨーロッパ留学の専門エージェントも行っているセブ島留学のルナリアが、セブ島とヨーロッパの2カ国留学の魅力についてたっぷりとお伝えしていきます!
なぜ2カ国留学をするの?
そもそも、なぜ2つの国を経験する2カ国留学が人気なのでしょうか?2カ国留学には1カ国への留学では得られないメリットがあるからなんです。
2カ国留学のメリット
①英語学習の効率が良い
まず2カ国留学をする際の前提として、1カ国目は英語力アップにフォーカスしたプランを組むことが多いことを先にお伝えしておきましょう。
中でも、レッスンがグループではなくマンツーマンで行われるセブ島が2カ国留学の1カ国目として人気である理由と繋がっています。
2カ国留学の場合は2カ国目に文化体験や現地体験に重点を置いた留学になることが多く、そこで英語力が障害にならないよう、事前に1カ国目でしっかりと英語力を付けていくのです。
ヨーロッパを例に出すと、
①語学留学→ワーキングホリデー
②語学留学→フォルケホイスコーレ留学
などの流れが2カ国留学のパターンとして挙げられます。
このように、2カ国目では「英語を」学ぶのではなく、「英語で」学ぶ構造になっていますね。
ワーキングホリデーの場合、現地でも語学学校に通う方がほとんどですが、ビザは1年だけ有効。すると、現地の語学学校に3ヶ月〜4ヶ月も通ってしまうと時間がもったいないです。
そのため、ビザの期間に含まれない別の国で事前に英語を仕上げておくのです。
また、フォルケホイスコーレ留学の場合は「対話」が重視されるため、デンマーク語が話せない日本人にとっては、さらに英語力は最低限のスキルとなります。
しかしデンマークには英語の語学学校がほとんどないため、事前に他の国で学んでいく必要があります。
セブ島と欧米の語学学校の英語学習スタイルの違いや英語の学習効率の違いについては、以下の記事でも触れていますので参考にしてみてください。
②コストを抑えられる
2カ国留学の意外なメリットとして、コストの低下が挙げられます。
ヨーロッパは現在物価が高く、円安の影響もあって長期的な滞在で結構なお金がかかってしまいます。
その間英語を学んでいるだけなら、セブ島などの費用が安い国で英語を学んで、ヨーロッパでは現地体験にしっかり時間とお金を使えるようにすることができるのがメリットです。
学費と滞在費を合わせると、セブ島とヨーロッパでは3ヶ月もいたら倍近くの50万円くらいの差が出ることもあります。
目的に合わせて留学プランを最適化でき、しかも費用が抑えられるなら2カ国留学の方が断然お得!と思えてきませんか?
③多くの地域を体験できる
こちらは具体的な数字のメリットなどではありませんが、留学を志す方にとって最も大切なことのひとつ。
ひとつの国に長い期間滞在することも非常に有意義ですが、2カ国をまとめて経験できる2カ国留学も大きなメリットがあります。
特に、フィリピンとヨーロッパは文化や環境が真逆と言っていいほど異なる地域です。
でも、ヨーロッパのことだけ知っているより、日本以外のアジアの国も体験した上でヨーロッパのことを知る方が、より世界を俯瞰して考えることができるようになります。
すでに完成された鮮やかな街並みとおしゃれなヨーロッパがある一方で、インフラの一部の整備が追いつかないほど猛烈に成長する東南アジアの生活も体験できたら、きっと世界で起こることへの見方が180度変わるはずです。
どんな2カ国留学がおすすめ?
それでは、ここからはおすすめの2カ国留学プランについて少し紹介していきます。
セブ島×デンマークフォルケホイスコーレ留学
近年お問い合わせが最も多いのが、セブ島とデンマークのフォルケホイスコーレの留学を組み合わせた2カ国留学のプランです。
フォルケホイスコーレとはデンマークの国民学校で、入学試験や成績評価のない純粋な学びの機関です。
学べる分野は語学、文化、環境、国際文化、アート、建築、デザイン、スポーツ、音楽、哲学、アウトドア、教育、政治など多岐にわたり、語学のみを学ぶのではなく、自由に学びの視野を広げていくのが目的です。
デンマーク政府からの助成金で運営費用が賄われているためコストも極めて安く抑えられますよ。
フォルケホイスコーレは対話を重視しており、デンマーク語での授業が主になります。
ただし英語でも解説が行われる学校があるので、英語が話せれば入学できる学校の選択肢はあります。
まさに、短期集中で英語力を伸ばすセブ島との相性は抜群なのです。
例えば3ヶ月間のセブ島留学とフォルケホイスコーレ留学を組み合わせると、
セブ島留学(3ヶ月程度):約60万円〜90万円
フォルケホイスコーレ留学(4ヶ月程度):約100万円
合計:160万円〜200万円
このような留学プランを組むことができます。
セブ島留学×アイルランド留学
続いておすすめしたいのが、アイルランドへの留学を組み合わせたプラン。
アイルランドは30歳以下ならワーキングホリデーが可能で、31歳以上でも25週間を超える語学留学生は現地でアルバイトを行うことが可能です。
そのため、どの年代でもヨーロッパの現地での就労経験を積むことができる優れた制度を持つ留学先なのです。
英語に自信がない方でも、セブ島留学でしっかりとスピーキングの基礎を固め、アイルランドでさらに高い英語力を目指しながら、現地で仕事もできちゃいますよ。
セブ島留学(2ヶ月程度):約40万円〜60万円
アイルランド留学(6ヶ月程度):約250万円〜約300万円
合計:約290万円〜約360万円
アルバイト収入:月5万円〜月10万円×4ヶ月=20万円〜40万円
セブ島留学×北マケドニアIT留学・インターン
最後に、少し変わった留学プランをご紹介します。
姉妹サービスの「ヨーロッパ留学のアイリス」では、北マケドニアというギリシャやオーストリアなどに近い東欧の国の日系IT企業と提携し、IT留学プランを提供しています。
この学校では初心者向けにプログラミングの基礎やPython、AIやVRの構築スキル、動画制作やグラフィックデザインなどを学ぶことができる多様なコースが設定されています。
さらに、3ヶ月のセブ島留学を行う方は、現地の北マケドニアでのインターンにも挑戦可能なプランがあります。面接を突破できれば、ヨーロッパに暮らしながらプロのエンジニアとお仕事ができるかも?
滞在するドミトリーはゲストハウスとしてヨーロッパの観光客にも貸し出す清潔で広々とした環境。
学校がある北マケドニアのリゾート地・オフリドは、世界遺産に登録されているオフリド湖を中心に夏は世界中から観光客が訪れる人気スポットです。
他の人とは違う留学がしてみたい方には1番のおすすめプランです。
2カ国留学を検討する上での注意点
セブ島とヨーロッパの2カ国留学はメリットの多い留学プランですが、申し込みにあたって注意すべき点もいくつかあります。
ビザや入国要件に注意
ヨーロッパは入国のルールがフィリピンよりも複雑で、例えばデンマークなどが属するシェンゲン協定加盟国は、これらの国への滞在が「あらゆる180日の期間内で最大90日間」を超えてはいけないという決まりになっています。
つまり、ヨーロッパ留学の前後180日間でヨーロッパ滞在歴がある方は注意が必要になります。
2カ国留学の場合、特にヨーロッパ×ヨーロッパの2カ国留学は実現が難しいケースもあるので、事前に留学エージェントとしっかり打ち合わせをするようにしましょう。その際、これまでの海外渡航歴についてもきちんと申告が必要です。
日本に一度帰った方が良いケースが多い
こちらもビザ関連と似ていますが、2カ国留学の場合、直接2カ国目に行くよりも日本に一時帰国した方が良い場合の方が多いです。
例えばセブ島からヨーロッパへのフライトと日本からヨーロッパへのフライトでは、直行便の数などから日本からの方が便利でお得なケースが多いです。
また、2カ国目の留学で滞在ビザを取得する必要がある場合は、フィリピンにいる状態だとビザの申請ができないことも。
思わぬトラブルを避けるために、2カ国目の渡航の1ヶ月前には日本に帰国し、次の準備ができるようにしておくことが大切です。
2カ国留学のご相談
セブ島×ヨーロッパの2カ国留学のご相談は、セブ島留学のルナリアでもヨーロッパ留学のアイリスでもどちらでも構いません!
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