セブ島への留学が決まり、留学の申し込みも終えた後に行わなければいけないのが持ち物の準備。
セブ島は初心者でも安全で快適な留学ができるおすすめの留学先ですが、持ち物や準備することには注意が必要です。
渡航前にしっかり全て確認して準備を進めていきましょう。
いつから準備を始める?
セブ島への留学の持ち物の準備は、遅くとも1ヶ月前から始めると良いでしょう。
パスポートの取得がまだだったり、有効期限が1年を切ってしまっている方は2ヶ月前にパスポートの準備だけ進める必要があります。
そのほかほとんどの方が、セブ島への語学留学の際には日本で事前にビザの手続きなどを行う必要がありません。
そのため、セブ島で長期間生活するのに必要な持ち物を揃えるだけで多くの準備が完結します。
セブ島留学の準備に時間がかかるケース
ただし一部の方は、セブ島への留学時に事前の準備や特別な手続きが必要となる場合があります。
・持病があり、処方薬などを現地に持ち込む必要がある方
・現地での滞在のために特別な手助けが必要になる方
・15歳未満で単身で渡航する方
・日本以外の国籍を持っている方
・語学学校ではなく大学等の教育機関に留学する方
・犯罪歴のある方
・過去にフィリピンへの入国を拒否されたことがある方
上記に該当する方は、フィリピンへの入国や滞在に事前準備が必要となる場合がありますので、留学申し込み前に在日本フィリピン大使館や留学エージェントに相談をしておく必要があります。
また、留学の準備期間も2〜3ヶ月見ておく必要があるでしょう。
セブ島留学の持ち物リスト
それではここから、セブ島留学に必要な持ち物についてリストで解説をしていきます。
必要度で2段階に分けていますので、まずは必須の持ち物から優先して準備をしましょう。
セブ島留学に必ず必要な持ち物
それではここから、セブ島留学に必須の持ち物について解説していきます。
先ほどもお伝えしたように、最も時間のかかる手続き・準備はパスポートです。
こちらは最優先で進めましょう。
それ以外も含め、セブ島留学に必須の持ち物をリストにしました。
パスポート | 渡航に必ず必要です。取得に時間がかかるので2ヶ月前から準備をしましょう。有効期限が帰国予定日から数えて6ヶ月以上残っているか確認してください。 |
入学許可証 | 語学学校の入学申し込み完了後にもらえます。留学エージェントから届いていなければ確認しましょう。フィリピン入国時に提示が必要な場合があるので、印刷してスーツケースではなく機内持ち込み手荷物に入れましょう。 |
海外旅行保険 付保証明書 | 海外旅行保険に加入すると、保険代理店から付保証明書という書類がもらえます。保険内容や保険金額などが英文で書かれたものを用意しましょう。 |
現金 | 娯楽費は1ヶ月あたり2万円〜5万円が目安です。これに現地支払い費用分を追加しておきましょう。 |
航空券eチケット | 航空券の予約ができたら、経由地や発着時間、フライトナンバーや氏名が書かれたeチケットのメールをしっかり保存しておきましょう。 |
衣類 | 1週間分程度は用意しましょう。セブ島は常に28℃〜30℃以上ですので、基本は半袖でOKです。ただし室内は冷房が強い場合があるので、男女ともに薄手のパーカーやカーディガンも持参しましょう。 |
筆記用具 | IELTS等の資格試験を受ける場合は、シャーペンではなく鉛筆を用意してください。 |
スマートフォン | SIMフリーのスマートフォンかどうか確認しておきましょう。 |
SIM入れ替え用 ピン | SIMカードの入れ替えにはピンが必要です。安全ピンなどでも代用可能ですが、故障の恐れがあるので専用のピンを準備しましょう。 |
クレジットカード | カードが利用できないお店もあるので、ATMでフィリピンペソの現金が引き出し可能なクレジットカードがおすすめ。カードに「Cirrus』や「Plus」のマークがあるか確認しましょう。 |
セブ島留学に持って行くと便利なもの
続いて、セブ島留学の際に持って行くと便利なものについてです。こちらは必須ではなく、個人の状況や留学期間などにより異なるものですので、解説を読みながら必要に応じて準備してください。
証明写真 | SSPの取得や学校での登録に必要になる場合があります。SSP用は5cm×5cmが規定サイズなので、大きめのものを用意してください。 |
PC・タブレット | スマートフォンの紛失時にLINEなどが使える非常用としても役立ちます。 |
電子辞書 | あると便利ですが、マンツーマンレッスンではスマホでさっと調べたほうが楽なケースも多いです。 |
医療薬 | 普段飲んでいる薬があれば持参してください。フィリピンでも胃腸薬や解熱剤、痛み止めなどは薬局で買えますが、日本のもので合う物があればそちらを使いましょう。 |
蚊除けスプレー | デング熱の恐れがあるので蚊よけは大切。室内用で、スプレーするだけで蚊がいなくなるタイプがとても便利です。 |
日焼け止め | 日差しが強く、雨の日も急に晴れたりするので準備しましょう。 |
洗濯ネット | 共同部屋の場合は自分の衣類の仕分けで使う場合があります。 |
アイマスク・耳栓 | 複数人のお部屋では、あるとかなり便利です。屋外のバイク音などにも有効。 |
サンダル | 常夏なのでサンダルが快適ですが、外は路面が荒く怪我しやすいので、足をしっかり守れるタイプがおすすめです。 |
インスタント食品 | 味噌汁やカップ麺などは、長期滞在の場合に極めて重宝します。米食文化なのでふりかけなども超おすすめ。 |
水着 | 現地でマリンスポーツやビーチを楽しみたい方は。デザインにこだわらなければ現地調達も可能。 |
アメニティ類 | シャンプー・ボディソープ・歯磨き粉・歯ブラシなどは現地スーパーでも買えますが、質は落ちます。 |
充電器 | フィリピンの電化製品は質が良くないので、基本は日本で購入して持参しましょう。 |
ドライヤー | 安いものは現地で買えたり、学校によって備え付けやレンタルで利用可能場合も。持参するならフィリピンの220Vの電圧に対応するものを選んでください。 |
日本語の参考書 | 特に文法関係などは、現地の英語の参考書では勉強しにくい場合もあるので日本からの持参がおすすめです。 |
生理用品 | もちろんフィリピンでもスーパー等で購入できますが、質は日本に比べて良くないです。 |
折り畳み傘 | セブ島はスコールが多く、長く雨が降るというよりいきなりたくさん降るパターンが多いです。日本のものが質が良いので、ぜひ持参しましょう。 |
意外に便利な持ち物
ここまで紹介したものは一般的なセブ島留学用の持ち物ですが、それ以外であまり触れられない、盲点になりがちなおすすめの持ち物を少し紹介します。
ハンガー、S字フック
人数が多い部屋などは、自分のものを管理するのにどこかに引っ掛けて置いておけるハンガーやフックなどが意外に役に立ちます。
予備の安い財布、コインケース
普段の大型ショッピングモールでの買い物では問題ありませんが、混雑したエリアやローカルマーケット、シヌログ等のお祭りへの参加の際にはスリの対策が重要です。所持金を分散させたりするのに財布やコインケースなどが複数あると便利です。
化粧水
普段のスキンケア用とは別に大量に使う用で安いものを持って行くと便利。マリンスポーツなどで全身が日焼けした際の体の保湿などで大活躍します。
タバコ
喫煙される方で、特に電子タバコの方は日本からの持参がおすすめ。アイコス用のタバコは現地のセブンイレブンで買えますが、アイコスイルマ用は現地にないので注意。タバコは日本から持ち込める量が決まっているので注意してください。
エコバッグ
セブ島のスーパーは買い物後に紙袋に商品を入れるケースが多いですが、冷たい飲料などを買うと水滴で紙袋が破れることがよくあります。現地のエコバッグを購入するのもいいですが、質は良くないのでもしあれば持参するのが良いでしょう。
タンブラー・水筒
セブ島の語学学校はウォーターサーバーが設置されている場合が多いです。各教室に移動した際も飲めるよう、お気に入りのタンブラーや水筒などがあるととても便利です。
タオル
フィリピンのタオルは吸水性が極めて悪いです。使い捨てのつもりで日本の100円ショップで購入するだけでも良いので、荷物に空きがあればいくつか持って行くのがおすすめです。
セブ島留学に必要ないもの
セブ島へのフライトでLCCを利用する際は預け入れ荷物の重量制限が気になる方も多いのではないでしょうか。
不要なものをできるだけ減らすため、実は現地で使わないものもまとめましたので参考にしてみてください。
アクセサリー
せっかくの海外だからおしゃれしたい!という方も多いと思いますが、華美なアクセサリーなどはスリなどの被害のリスクを上げる原因になるのでできるだけ控えましょう。
予備の靴
スニーカーなども複数持っていきたい方いらっしゃると思いますが、靴はかさばります。アヤラモールなどの大型ショッピングモールにはナイキやアディダスなどの有名スポーツブランドのお店がありますので、現地での購入も可能ですので、必要最低限の靴だけ持っていきましょう。
まとめ
ここまで、セブ島留学ために準備しておきたい持ち物についてまとめました。
セブ島は日本とは気温や湿度、衛生環境が異なるため、特に初めての海外となる方は事前によく調べた上での準備が不可欠です。
この記事を参考にしていただき、十分な持ち物の用意をして当日を迎えましょう。