セブ島に長期間の留学する場合、現地であちこちを観光する時間が十分に取れるはず。
人によっては毎週末は観光やアクティビティに出かける人も多いです。
今回は、そんな暇を持て余したくないセブ島留学生のために、セブ島の人気どころから穴場まで、観光やアクティビティの場所を大公開いたします!
セブ島のおすすめ観光地
まずは、セブ島でフィリピンの文化やセブ島のことをもっと知りたい!という方のために、セブ島の観光スポットについて紹介していきます。
サントニーニョ協会
フィリピンは14世紀のスペインによる植民地化の影響で、教会が各地にあります。サントニーニョ教会はその中でも、イエスキリストの幼い頃を守護神として崇拝する教会です。
後ほど解説しますが、セブ島では1年に1回、フィリピンでも最大規模の「Sinulog(シヌログ)」というお祭りが開かれます。
シヌログの際にみんなが持って歩いている華やかな像はこのサントニーニョの像であり、セブ島の祭りごとの象徴とも言えるものです。
このサントニーニョ教会には、スペインの探検家マゼランが持ち込んだとされる本物のサントニーニョ像が納められています。
セブにキリスト教を布教した歴史的な転機に関するものなので、ぜひ見ておきたいところ。
Information
名前: Sto. Nino Church
住所:Pilgrim’s Center, Osmeña Blvd, Cebu City, 6000 Cebu
URL: https://santoninodecebubasilica.org
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シラオガーデン
セブ島の1番のインスタ映えスポットといえば、シラオガーデンを挙げる方が多いと思います。
美しい花々や風車など、「リトルアムステルダム」という名前がつく通りの華やかな洋風の庭園となっており、上の写真のように手を模した写真スポットが大人気です。
現地セブ島に住んでいるフィリピン人も大好きの人気スポットですので、留学生は仲の良い語学学校の先生を連れて一緒に観光に出かけるのもおすすめですよ!
Information
名前:Shirao Pictrial Garden
住所:CV48+C8Q, Canada Drv, Cebu City, 6000 Cebu
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サンペドロ要塞
サンペドロ要塞は、セブ島の歴史的建造物の中でも極めて高い知名度と多くの歴史を持つ有名観光地です。
建造になんと200年もの年月を要し、戦前はイスラム教徒の海賊を見張るための場所、戦後は捕虜の収容所などとして使われた場所となっています。
セブ島の歴史、フィリピンの歴史を知る上でもとても重要な場所なので、セブ島でフィリピン人と関わる機会を持った日本人としてはぜひ訪れておきたいスポットです。
Information
名前:Fort San Pedro
営業時間:8:00〜19:00
住所:A. Pigafetta Street, Cebu City, 6000 Cebu
URL:https://philippinetravel.jp/fort-san-pedro/
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カルボン・マーケット
カルボンマーケットは、セブ島に住むローカルの人々が利用する超大規模な市場です。生鮮食品から工芸品、衣類、果物などなんでも安く揃う巨大なエリアとして知られています。
地元の人々にとっては観光地ではなく生活の一部になっている場所ですが、日本人の皆さんにとってはきっと素晴らしい異文化体験になるはずです。
こんな面白い光景もたくさん見られるはず!
ちなみに夜は治安の良くないエリアなので「日中・複数人行動」を徹底しましょう。
Information
名前:Carbon Market
営業時間:早朝から夕方
住所:59 M. C. Briones St, Cebu City, 6000 Cebu
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セブ島のおすすめアクティビティ
さてここからは、観光スポット以外のアクティビティが楽しめるセブ島のスポットや、おすすめのアクティビティを紹介していきたいと思います。
パラセーリング
意外と知られていないのですが、セブ島ではパラセーリングを楽しむことができます。マクタンの美しいエメラルドグリーンの海を眼下に、空の旅をする最高のアクティビティです。
パラセーリングとは、モーターボートでパラシュートを引っ張り、風を利用して浮き上がって空を楽しむアクティビティ。
海に潜るシュノーケリングやダイビングはちょっと苦手、という方もきっと楽しめるはず!
セブ島のパラセーリング
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アイランドホッピング
セブ島の周辺にはたくさんの小さな島があり、これらの島を回っていくアイランドホッピングも人気のアクティビティです。
一般的には、セブ島のアイランドホッピングというと離島の近くのシュノーケリングスポットを楽しむアクティビティが多いです。
場所によって異なる種類の魚を見ながら1日中海を満喫できますよ!
ヒルトゥガン島は中でも、綺麗な海でマクタン島からもボートで20分ほどの好立地ということで初めてのアイランドホッピングにおすすめです。
近くには大きな桟橋とビュッフェレストランやバーで有名なナルスアン島や、「天国に一番近い島」とも呼ばれる美しい景色が広がるパンダノン島なども近いので、各島を調べてみて行きたい場所に行けるツアーを予約するのがおすすめです。
セブ島からのアイランドホッピング
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ボホール島ツアー
セブ島留学生の多くが1度は訪れる超人気スポットが、ボホール島です。
ボホール島はマクタン島の南東にある大きな島で、森林を生かしたバギーなどのアクティビティやボホールの象徴的な丘、チョコレートヒルズの展望台に加え、体長わずか20センチほどの世界最小のメガネザル、ターシャの見学なども可能な人気エリアです。
盛りだくさんの内容なので丸一日使ってしまう長いツアーになりますが、セブ島留学生の満足度もとても高い人気スポットです。
ボホール島ツアー
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ジンベイザメと泳ぐ
こちらもボホール島に勝るとも劣らない人気アクティビティ。オスロブというセブ島の南端に出かけるもので、ジンベイザメだけでなくイワシの大群やウミガメなども運が良ければ見られる極めて貴重なアクティビティです。
オスロブまではバスで数時間の距離があるため、朝3時ごろの早朝出発のツアーがほとんどです。
オスロブツアー出発の前日はしっかり寝て、しっかり体力を蓄えておくことがおすすめですよ。
オスロブツアー
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セブ島の穴場スポット
ここまで紹介してきた観光スポットやアクティビティは、セブ島初心者がまず体験すべき王道ばかりです。
ここからは、セブ滞在が2〜3ヶ月を超えて、「もっと珍しいことを体験したい!」という方におすすめの穴場を紹介します。
フィリピン最大の祭典「Sinulog」に参加
時期がとても大切なのですが、毎年1月の第3日曜日には、フィリピンで最も有名と言われるシヌログ・フェスティバル(Sinulog)が開催されます。
先ほどサントニーニョ教会の解説の際に少し触れた、幼いキリスト像のサントニーニョ像を持って踊る華やかなパレードが見どころです。
近年はSMシーサイドモールの周辺でこの大規模なパレードが催され、セブ島一体がお祭りムードになります。
現地の様子はこんな感じ。
SMシーサイドモール周辺も大変な混雑になります。
ちなみに、シヌログ・フェスティバル中は保安上の観点から一般の通信回線が使えなくなり、Wi-Fiなどの固定回線のみが利用可能となります。
現地で友人と連絡を取るのが非常に困難になりますので、あらかじめ綿密に予定を立てておきましょう。
また、会場周辺はスリも多発します。貴重品の管理には十分ご注意くださいね。
Sugbo Mercado
こちらはIT Park周辺の学校に通う生徒さんはご存知かもしれません。セブ島でも最大級のナイトマーケットエリアが、Sugbo Mercadoです。
基本的には木曜から日曜にかけての数日の夕方16時ごろから、屋台形式のお店の約50店舗ほどがオープンして大盛況となります。
マンゴーシェイクや肉巻きおにぎり、パスタにタイ料理と、さまざまな料理が楽しめますよ!
20時ごろから非常に混むので、少し早めに行って食事用の席を抑えておくのがおすすめです。
マクタンニュータウンビーチ
こちらは、海でのんびりしたい方へのおすすめ。マクタン島にある有料の公共ビーチです。
リゾートホテルのプライベートビーチのようなおしとやかな感じはありませんが、ぼーっとしたりガンガン泳いだり、自由にビーチを楽しめるのが良いところ。
入場料金は200ペソ程度ですが、加えてパラソル付きの有料席を確保するのがおすすめ。だいたい1000ペソくらいで1日使えます。
この時お邪魔した際には、ビーチ目の前のパラソル付きベンチが取れました。
遠くに見える青いものがマットで、そのあたりまでは管理されていて泳いで行くことができます。
いろんな遊具も有料で借りられます。
基本的にフィリピン人のローカルの人たちがほとんどで、観光客がいないので、セブ島滞在に慣れてきてローカルの楽しみ方がしたい人におすすめです。
現地の売店でスナックやジュース、アルコールなども購入可能ですが、自分の好きなものを持ち込むのがおすすめです。
一応宿泊施設もあって現地に宿泊することも可能ですが、基本は日帰り利用で良いかなと思います。
行きはもちろんタクシー可能ですが、帰りは流しのタクシーが見つかりにくいので、Grabなどをうまく利用しましょう。
セブ島で観光する際の注意点
最後に、セブ島で観光する際の注意点についてお話ししておきます。
スリに要注意
ここまで紹介したほとんどの観光地は、観光客も多くスリや置き引きの危険が常にある場所です。
実際にナイトマーケットやシヌログフェスティバル会場では、筆者の知る身近な人がスリの被害に遭ったことがあります。
カバンは必ずチャックを閉め、常に開閉口が視界に入るように持ちましょう。
移動手段はタクシーで
セブ島での生活に慣れてくると、ジプニーやバイクタクシーなどのローカルの交通手段を利用したい人が出てきますが、基本的にはあまりお勧めしません。
バイクタクシーは乗車前に費用の交渉をするのが通例で、多少のぼったくりは覚悟しなければならない上に事故の危険がありますし、ジプニーはスリなどの犯罪に巻き込まれるリスクが常にあります。
英語に自信がなかったり、セブ島での生活に慣れていない場合は、必ずタクシーを利用して移動するようにしましょう。
夜の移動、1人歩きは危険
セブ島はフィリピンの中でもかなり治安がいいエリアですが、それでも日本とは比較になりません。
また、日本人・韓国人・中国人=自分達よりお金を持っているという認識が当然フィリピン人にはありますので、ただ歩いているだけでも犯罪の標的になりやすいです。
特に夜や1人での移動は犯罪者にとって最適な条件になってしまいますので、一部の特別安全な地域(IT Parkなど)を除いて、夜や1人の移動は常に危険があるということを十分認識しておきましょう。
まとめ
ここまで、セブ島の観光スポットやおすすめアクティビティ、穴場について一気に紹介してきました。
もちろんこれ以外にもセブ島生活を存分に楽しめる場所がたくさんありますので、ルナリアで留学をお申し込みされる方は観光についてもぜひご相談くださいね。