セブ島はフィリピンの中でも観光客に人気のある島であり、美しいビーチや豊かな自然、文化的な見どころが数多くあります。そしてセブ島に留学している場合も、セブ島の観光地としての魅力を味わう機会が十分にあります。
今回は、セブ島留学生がセブ島での休日を有意義に過ごすための、いくつかのオプションをご紹介します。
ビーチやプールでのリラックス
セブ島は美しいビーチがたくさんあるので、日々の留学生活で疲れた頭と体をリフレッシュさせるために、休日にはビーチでのんびりと過ごすのがひとつのおすすめです。
シャングリ・ラ・マクタンやクリムゾンリゾート、プランテーションベイなどの外資系のリゾートホテルが立ち並ぶマクタン島は、セブ島でも随一のビーチスポットになっています。
こうしたリゾートホテルのプールも、ビーチと並んで人気のスポットになっており、ホテルによってはデイユースなども受け付けています。
こちらはクリムゾンリゾート。韓国人のカップルが多い印象です。
マクタン島にあるマクタン・ビーチやモアルボアルにあるホワイトビーチなどでは、クリアな水と白い砂浜を楽しむことができます。日焼けしたり、シュノーケリングやビーチバレーなどのアクティビティを楽しんだりして、リフレッシュしましょう。
歴史的な見所巡り
セブ島には、スペイン植民地時代の遺産が多く残っています。
セブ島の人たちが話すCebuano(ビサヤ)にもスペインからの影響を受けた言葉が多くあるように、スペインとフィリピンは切っても切り離せない関係にあるのです。
セブシティにあるマゼランズ・クロスやサント・ニーニョ・バシリカ、フォルト・サン・ペドロなどの歴史的な建造物を訪れて、フィリピンの歴史や文化に触れることができます。
ガイド付きツアーに参加したり、現地で仲良くなったフィリピン人と一緒に遺産を訪れると、日本人同士では知り得ない、より詳細な歴史的背景の知識や見どころ情報を得ることができるでしょう。
また、日帰りで首都のマニラへの旅行も可能です。
マニラにはイントラロムスと呼ばれる旧城壁都市があり、フィリピンの英雄ホセ・リサールの記念館やスペイン植民地時代のサンチャゴ要塞という場所が見どころになっています。
中では、太平洋戦争時に日本軍がフィリピン人を収容していた水牢、銃撃戦による弾跡なども見ることができます。
日本とフィリピンの歴史と関係性について知るのも、セブに留学に来た日本人として大切なことです、
ショッピングとグルメツアー
セブ島にはショッピングセンターやマーケットが豊富にあります。
特にショッピングセンターはローカルのフィリピン人にとっての最大の遊び場で、週末にはたくさんの家族やカップルがショッピングモールを訪れるのがセブ島のなじみ深い景色です。
セブシティのアヤラセンターやSMシティセブ、IT Park近辺などの人気スポットでショッピングを楽しんだり、地元の料理を堪能したりしましょう。
特にアヤラセンターやSMシティには大型スーパーが入っており、お土産やお菓子、日本関係の食品などたくさんの品揃えがあるので、多くの外国人で賑わっています。
そのほか、カントリーモールやEモールなどの、比較的ローカルの人たちがよく利用するショッピングモールを訪れて、セブ島の人たちの生活を体感してみるのもおもしろいでしょう。
またセブ島は移住者や海外からの観光客が多い背景もあり、多国籍料理店のラインナップがかなり豊富です。
日本料理はもちろん、韓国料理やイタリアン、フレンチなど幅広いジャンルや国籍の料理が楽しめるので、毎週末は外食する!という方もたくさんいますよ。
自然の中でのアドベンチャー
セブ島には、海だけでなく山々にも美しい自然が広がっており、トレッキングやキャニオニング、滝の観光などのアウトドアアクティビティが楽しめることを知っていましたか?
カワソン滝やキャニオニングの名所であるバディアン、オスロブのジンベイザメとの遊泳など、自然を満喫できるアクティビティが豊富です。
平日は学校で毎日机に向かって英語学習している方は、週末は思いっきり自然の中で体を動かしてリフレッシュするのが最高の休日の過ごし方になるはずです。
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アイランドホッピング
フィリピンは実に7,500以上もの小さな島々がある国で、セブ島の周辺もたくさんの島があります。
セブ島から行ける島々として、ボホール島、マラパスクア島などの島々にはそれぞれ独自の観光スポットがあります。
マクタン島から船で向かうツアーや、飛行機に乗って別の島のハブ空港まで行き、そこから船で島々をまわる方法もあり、毎週出かけても行き先は尽きないほどです。
出先で一泊する方がスケジュールに余裕が生まれますが、シュノーケリングやダイビング、島内の観光名所めぐりなどを行う形で、日帰りツアーでセブ島近隣の島々を巡るのも楽しい方法です。
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リラックスとスパトリートメント
セブ島には高品質で安くコストパフォーマンスの良いスパが数多くあります。
毎日体を動かすような週末より、とにかくのんびりしたい!という方はスパでマッサージを受けるのが断然オススメ。
平日はしっかり勉強して、休日にはリラックスしてスパでマッサージやトリートメントを受けることで、心身ともにリフレッシュして翌週からの学習に取り組むことができます。
スパはSMとの関係も深く、学校によってはスパと提携していて、学生証の提示で割引や特典が受けられるケースもあります。
またシャングリ・ラ・マクタンのChiスパのように、高級リゾートホテル内のスパの利用もオススメ。
アロマセラピー、ボディスクラブ、ハーバルマッサージなど、さまざまなトリートメントが用意されていますので、セブのスパ通になっていろいろなメニューを体験してみてはいかがでしょうか。
マイナーなアクティビティもおすすめ!
ここまで紹介してきたのは有名なものばかりですが、セブ島では、あまり知られていないちょっと変わった体験ができる施設もたくさんあります!
実弾の射撃体験
セブ島の一部の施設では、本物の銃が置かれ実際に何発か的に向けて撃ってみる射撃体験ができる場所があります。
場所によっては、ハンドガンだけでなくアサルトライフルやショットガンなどの銃を試してみることができる場所も。
もちろん、銃の扱い方や安全上の注意はしっかりレクチャーしてくれるのでご安心を。
射撃場はいろいろな場所にありますが、日本語で申し込みができて送迎がつくツアーなどもあるので、いろいろ調べてみていただければと思います。
[blogcard url=https://www.cebu-tours.com/gun]
アーチェリー体験
以前はセブ島の人気スポット、SMシーサイドモール内にありましたが、近隣の屋外に移転したWild Bowという場所では、アーチェリーの体験ができちゃいます。
やってみると意外に的に当たらなくてへこむものですが…。
日本ではなかなかできない体験の一つなので、SMシーサイド近辺に足を運んだ際はぜひ挑戦してみてください。
アイススケート
こちらはSMシーサイドモールの中にある場所。
セブ島は年中30度近い気温で、もちろん雪は降りませんし冬らしい気候もありません。
そんなセブ島に住む現地の人々が歓喜するスポットが、このアイススケート場です。
もしフィリピン人の友人がいたら、きっと喜んでくれるはずですよ!
お値段は2時間で350ペソと、フィリピンの遊び場では少し高い感じもしますが、広々とした場所に観覧席まで付いていて、セブ島の娯楽施設の中でも超人気のスポットです。
ただ、週末はかなり人気で自由に滑れないほど人でごった返す場合もありますのでご注意ください。
アスレチック・ジップライン
セブシティの中心あたりから車で30分ほどの場所に、パパキッツ(Papakit’s Marina and Fishing Lagoon)という施設があります。
ここでは、乗馬やメチャクチャ長いジップライン、アスレチックなどが楽しめます。
コロコロと内部の施設が変わるのですが、以前は壁に向かって空き瓶を全力で投げつけて割る、みたいなすごいストレス発散アクティビティなどができるようになっているなど、セブ島でも少し変わったマイナーな遊び場として有名です。
セブ島滞在が長くなり、ちょっと変わったセブ島を味わいたい方はぜひ行ってみてください。
まとめ
セブ島での休日は、ビーチでのリラックスから文化的な体験、アウトドアアクティビティまでさまざまな選択肢があります。自分の興味や好みに合わせてプランを立て、充実した休日を過ごしてください。