社会人になってキャリアアップや今後のやりたいことを見定めるため、英語力を上げるためにセブ島留学を検討している方は多いですが、実現に結びつかないケースが多いのも実際のところ。
せっかくの機会を逃さずセブ島留学を成功させるために、どんなことを知っておくべきなのか?何がポイントなのか?という疑問にお応えするため、コロナ禍後もセブ島での在住歴がある私が、重要なポイントを整理してお伝えします!
セブ島はなぜ社会人におすすめの留学先なの?
まずは、社会人のセブ島留学の実現が可能なのか?という点について詳しくみていきましょう。
結論から言うと、セブ島留学は社会人でも可能です。もっと言えば、セブ島は社会人におすすめの留学先である!と言えます。
では、それはなぜでしょうか?
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最短1週間から留学可能だから
まず、セブ島は最短で1週間の超短期間の留学が実現可能な国だからです。
その他の国だと、最短で2週間や3週間から入学が可能となっていたり、月に1回しか入学可能な日程がなかったりします。
また1週間の留学が受け入れ可能であっても、アメリカやカナダ、ヨーロッパのように往復で30時間近くもかかってしまうのでは、なんだかもったいない気がしませんか?
セブ島なら片道5時間程度と国内旅行感覚で行けてしまうので、1週間の留学でも負担やロスなく充実した日々が送れます。
02
短期間での英語力アップに世界一適しているから
セブ島は、短期間での飛躍的な英語力アップを狙う留学先としては、世界一優秀な留学先です。
①スピーキング効率最高のマンツーマンレッスン
②1日最大10時間のレッスンが可能
③スパルタコースなども選択できる
これらがその理由です。
1時間ずつのレッスンがマンツーマンで内容が濃く、しかも1日のレッスン時間を多くすることができる。そして、レッスン時間外も厳しく自分を追い込むことができる。
ただ闇雲に厳しい制度なのではなく、自分の学習スタイルに合わせてレッスン数やスパルタ制度の有無を選ぶことができるという点が実は最大のパフォーマンスを生み出している理由です。
セブ島の英語学習についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
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同じ境遇の多くの仲間と出会えるから
セブ島には、社会人になってから留学に来る人がとても多いです。
近年はワーキングホリデーでセブ島留学後にオーストラリアやカナダに渡航する方、海外大学院受験を控える方、フリーランスで仕事をしている方、お仕事を辞めて今後の予定はまだ決まっていないけど、英語力をつけて選択肢を増やしたい方など、たくさんの方に出会えるはずです。
そうした仲間の中には自分に似た境遇、考えの方がいたり、自分が夢や目標としている方向に進んでいる方もいます。
こうした仲間たちから刺激をもらいながら生活できる環境があることは、実はセブ島への留学の大きなメリットなんです。
まだ何も決まっていない!という方こそ、仲間と日々を過ごしながら自分を見つめ直すためにセブ島に留学してみてください。
社会人のセブ島留学の学校の選び方とおすすめ
では、社会人のセブ島留学を成功させるために重要になる学校の選び方とおすすめの学校について紹介します。
社会人には社会人に特化したプランや学校などを選ぶことで、より留学の成果をアップさせられますので、ぜひしっかりと読み込んでみてください。
まずは1人部屋の利用を検討すべき
まず大切なのが、予算は一旦置いておいて、1人部屋での滞在でいくらくらいかかるかを調べることです。
セブ島の語学学校では、特に3月や8月にかかる時期で高校生や大学生の比率がグッと上がります。
この時期に留学する場合は特に、生活スタイルや目標などが少し異なる社会人は1人部屋で過ごした方が良いケースが多々あります。
観光目的で来ていたり、グループで来ている学生に流されてしまったり、起床時間や就寝時間が合わずストレスになってしまったりすることがあるのが、複数人部屋ではなく1人部屋をオススメする理由です。
金額を見てみて、予算を大きく超えてしまうようだったら、
①複数人部屋を検討する
②留学時期をずらす
など含めて工夫をしてみると良いでしょう。
生徒数の少ない学校を検討してみる
社会人におすすめなのが、生徒数が少ない学校です。
生徒が少ないと言っても、学校に魅力や人気がないということではありません。もともと最大の生徒受け入れ人数が少なく設定されているアットホームな学校は、留学エージェントからオススメされにくい穴場の学校なんです。
生徒の人数が少ない学校は、その分スタッフや先生の目が届きやすくきめ細やかなサポートが受けられたり、生徒同士の関係性が狭く深く広がっていきます。
そのため、ワイワイした感じではなく落ち着いて生活しながら留学生活を味わいたい社会人には特にオススメなのです。
ご自身の性格的に、広く浅い関係よりは狭く深い関係が好き!という方は、もちろん学生さんでも少人数校がオススメです。
もし興味があれば、ルナリアの少人数校プランものぞいてみてくださいね。
https://ryugaku-lunaria.com/plan/
セブ島留学後の目標があれば特化型コースを選ぼう
社会人の留学生の中には、セブ島留学後の行き先ややりたいことが決まっている方も多くいらっしゃいます。
ある程度予定が決まっている場合は、それに合わせたコース選びをしていくと学習効率が高くなります。
例えばワーキングホリデーに行く予定がある方は、英語の基礎ができていると感じていれば、3D ACADEMYなどで設置されているワーキングホリデー特化コースなどを選ぶと良いでしょう。
ビズメイツ株式会社が実施したワーキングホリデー渡航者へのアンケートは、以下のようになっています。
”あなたがワーキングホリデーに行く前にやっておくべきだったと後悔していることを教えてください。
・英語の勉強(主に読み書き):59.1%
・資金の調達:44.5%
・住居の確保:36.4%
・英会話の勉強:31.8%
・就労先/候補の確保:14.5%
・特にない:1.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%”
引用:ビズメイツ株式会社『ワーキングホリデーに関する苦労/失敗調査』
このように、約6割の方が英語学習が不足していたと回答しています。
ワーキングホリデーに行く方こそ、しっかりとした対策をすることがカギになるということですね。
また、海外大学院進学などでIELTSやTOEFLのスコアを上げていく必要がある方は、例えばCPILSなどの試験対策に強い学校で対策コースを選ぶと良いでしょう。
社会人のセブ島留学に必要な費用と予算
それでは、社会人のセブ島留学を成功させるために重要なポイントとなる費用面について、具体的にどれくらいの予算が必要となるのか見ていきたいと思います。
社会人の1ヶ月のセブ島留学に必要な費用
1ヶ月(4週間)のセブ島留学で必要になる費用は以下のとおりです。
入学金:15,000円〜20,000円
学費:90,000円〜180,000円
宿泊費:40,000円〜200,000円
現地支払い費用(就学許可証・電気代・テキスト代等):20,000円〜40,000円
娯楽費:10,000円〜50,000円
航空券代(往復):40,000円〜80,000円
合計:215,000円〜580,000円
このようにセブ島留学の費用には、学校や部屋タイプ、コースによって倍以上の差があります。
特に社会人の方は高級リゾートタイプの学校やホテル滞在などの選択肢も視野に入れて探す方が多く、その分学生さんの留学に比べてコストが高くなりやすい傾向にあります。
また、現地での娯楽費、アクティビティなどに積極的に参加される場合の費用なども、場合によっては月50,000円程度となることがあります。
社会人がセブ島で使う娯楽費の相場は?
社会人の方と学生の方のコストの大きな違いとして、娯楽費があります。
社会人の方は行動範囲も広く、放課後や週末に遠出をしたり、いろいろなことにお金を使う傾向にあるため、学生よりも出費が増えるようです。
セブ島の語学学校は3食付きの学校がほとんどで、学校で毎回する方は食費はほとんどかかりませんし、放課後は無料アクティビティに参加するくらいで週末は自習に充てるという方だと、月に10,000円も使わないという方も。
外食した場合も1回1,000円以内に収まってしまうケースも少なくないですし、行動パターンによって大きく違うと言えます。
逆に週末はマリンアクティビティやアイランドホッピング、ボホール島などの遠方に毎回出かけたい!という方は、週末だけで20,000円程度使う場合もあります。
だいたい平均にならしてみると、週1回程度の外食と週末の外出で1ヶ月に20,000円~30,000円という方が多いのではないでしょうか。
予算が多めな方はどんな過ごし方をしているの?
社会人の方の中には、せっかくまとまった時間が取れたのでお金はあまり気にせずいろいろな体験をしたいという方も多いです。
そういった方は週末にツアーでいろいろな島をまわったり、週末だけラグジュアリーホテルに滞在したり、デイユースでホテルを楽しんだりするリゾート感満載の過ごし方ができるでしょう。
例えばセブでも最高級のシャングリ・ラ マクタンセブは、大きなプールやジム、シーフードや中華をはじめとする高級レストランでの食事などが楽しめる人気ホテル。
[blogcard url=https://www.shangri-la.com/jp/cebu/mactanresort/]
1部屋40,000円程度からとセブでも高級なタイプですが、こうしたところでゆっくり過ごすなんてこともすぐにできてしまうのがセブ島のたまらなく便利なところですね。
セブ島、特にリゾート施設の多いマクタン島はたくさんのリゾートホテルがあるので、毎週の学習のごほうびにホテル滞在を楽しむのも大人のセブ島留学のオススメの過ごし方です。
社会人のセブ島留学の注意点
それでは、社会人の方がセブ島留学を検討する上で注意しておきたい点について最後に紹介しておきたいと思います。
英語初心者は一般英語コースからスタートしよう
セブ島の語学学校には多種多様なコースが設置されており、目的に応じてワーホリコースやビジネス英語コース、試験対策コースなどが選べることは先ほど解説しました。
ただし、英語学習から何年も離れていて初心者レベルだという方は、まずは一般英語コースからスタートすることを強くお勧めします。
エージェントによっては、融通の利きやすい学校の情報を持っていて期間途中でコースを変更する形で申し込みができることがあります。
ルナリアでも、一部の学校でコースを分けて以下のようなお申し込みができるようになっています。
12週間の留学の場合
最初の6週間→一般英語コース
後半の6週間→ビジネス英語コース
このように、事前にコース変更の予定で申し込みをすることが可能なので、より自分の理想に近い形でレッスンを受けていくことができます。
ただ、現地渡航後、レッスンを受けてみてからコースを変更することが可能な場合もありますが、学校の空き状況やルールによって受け付けてもらえない場合や、差額の返金がなかったりする場合があります。
そのため、事前にカウンセラーと綿密に学習計画を立てて、事前にコース変更する形でお申し込みをするのが良いでしょう。
渡航時期をうまく調整し、繁忙期を避けよう
社会人の方の不満になりやすいのが、繁忙期に留学時期が被ってしまい、ガヤガヤした環境で学習に集中できなかったというパターンです。
留学エージェントが考慮してくれればいいのですが、そこまで情報がないと、超ピークシーズンに渡航して学内が親子や学生でごった返しているということもあります。
これではゆっくり集中して学習することも難しくなってしまいます。
渡航時期で注意していただきたいのは主に3つの時期。
①中国の春節にあたる時期(2月ごろ)
②学生の春休み(3月ごろ)
③学生の夏休み(7〜8月ごろ)
どうしてもこの時期でないと渡航できない方以外は、これらの時期は避けた方が良いでしょう。
まとめ
今回は、社会人の方にセブ島留学がおすすめな理由と、検討のポイントや注意点についてまとめました。
セブ島は小学生から60歳以上のシニアの方まで幅広い年齢層が集まる、世界でも比較的珍しい留学先です。
そのぶん、自分の年齢や条件にマッチした留学プランをしっかりと見極めることが大切になってきますので、ぜひこの記事を参考にして理想の社会人セブ島留学を叶えましょう!