セブ島を留学先として考える中で気になるのが、現地での食事のこと。
語学学校で提供される食事や街中のレストランで食べられるものなど、セブ留学生が現地でどんなものを食べているのかを徹底的に解説します!
偏食で食べられるものが少ないあなたも、セブ島でいろんな食べ物に挑戦してみたいあなたも、きっと知りたい情報が手に入る記事になっていますのでご期待を!
セブ島の語学学校での食事
まずは、セブ島の語学学校に留学した際に学内で食べるものについて解説します。
食事で学校を選びたい!という方は特に参考にしていただける内容だと思いますので、じっくり読んでいただけると嬉しいです。
語学学校の食事は多彩で栄養バランスも良い!
セブ島の語学学校で提供される食事は3食付きが多いです。そして、毎回の食事は全てフィリピン料理となるわけではなく、日本、韓国、中国などの幅広い国の料理が出てくる形式になっていることが多いです。
もちろんフィリピン料理も出てきますが、フィリピン料理特有の脂っこさや味付けの濃さは日本人には合わないことが多いので、毎日の食事で食べやすいものがバランスよく提供されるのは嬉しいポイントですね。
例えば、視察させていただいた某日本資本の学校さんのランチメニューはタコライス。
このほかにナスの炒めものも出たりと、食事バランスもとても良いです。
多くの学校では、シェフや栄養士が考案したバランスの取れた献立をもとにして日々の食事が作られており、日本にいる時よりも栄養バランスよく食事ができている!という方もとっても多いのが特徴です。
オーナーの国籍によって傾向がある
セブ島の語学学校は大きく分けると「韓国資本の学校」と「日本資本の学校」の2つにほとんどが分けられます。もちろんそれ以外の学校もありますが、今セブ島の学校は8割以上がこのどちらかに分類されると思います。
資本=オーナーですので、簡単に言えばオーナーの国籍、どこの国の人がオーナーになっているかということです。
例えばオーナーが日本人であれば、より国民性が理解できる日本人へのマーケティングに強く、日本の生徒さんを集めやすくなります。そのため基本的には、日本資本の学校=日本人の生徒が多いということになります。
日本人が多く、オーナーも日本の食事に詳しければ、当然食事は日本人が好むものに寄ってくることになります。
とはいえ、近年は日本資本の学校、韓国資本の学校ともに、どの国籍の生徒さんも食事が楽しめるようにいろいろな種類の料理が献立に入っており、大きな偏りは少なくなっている印象があります。
強いて言えば、辛味の強い食事が苦手な方は少し韓国系の学校に注意、というくらいかと思います。
ビュッフェ形式の学校が多い!
セブ島の語学学校の文化として、食事がビュッフェ形式の食べ放題になっていることが多いです。
やはり誰にでも苦手な食べ物はありますし、まして海外での食事となるので、「これは食べたくない」というものが出てくることも。
ビュッフェ形式であれば、ある程度自分の食べたいものを選ぶことができるので、食事面で苦労することが他国に比べて少ないようです。
ちなみにビュッフェ形式ではない学校もありますが、量に関してはしっかりあって充実しているイメージで、ビュッフェにひけをとるわけではありません。
なお、毎日・毎食が食べ放題だと気になるのが体重…。
食べ過ぎが気になる方は、学校付属のトレーニングジムや週末のアクティビティを利用して、しっかり燃焼しましょう!!!
食事が人気のおすすめのセブ島語学学校2選
では、学校内で提供される食事が人気となっているセブ島の語学学校について少し紹介したいと思います。
学校の価格帯に合わせて、高級志向の学校とコスパの良い学校で1校ずつ選びました。
EV academy
今、セブ島で最も食事が充実している学校といえばEV academyだと思います。通年で満員になる人気の韓国資本の学校ですが、食事はどんな国籍の人でも食べやすいものが提供されています。
メインディッシュは種類が豊富で日本人にも食べやすく、また少しずつメニューも改良が加えられているので長期留学でも飽きのこないラインナップ。
そしてEV academyでは何と、焼きたてパンの提供も…!もはや語学学校というよりはホテルのクオリティですね。
3D ACADEMY
費用の安い学校の中では、3D ACADEMYの食事がおすすめです。3D ACADEMYは日本資本の学校で、食事は日本人むけにアレンジされているため非常に食べやすいのが特徴。
毎週1回はカレーの日があったり、親子丼やおひたしなどの純和食メニューが食べられる、日本人にとっては最高の環境。
食事はランチボックス形式とビュッフェ形式の2つから選べるようになっているので、たくさん食べない分費用を少しでも節約したい方にもおすすめです。
セブ島での外食について
ここまで語学学校での食事の特徴について紹介してきましたが、続いてはセブ島全体の食事情、特に外食について見ていきたいと思います。
セブ島留学中にみんな外食する?
そもそも、3食付きの学校に通っていながらみなさん外食はされているのでしょうか。答えはイエスです。
もちろん人によりますが、多くの留学生が留学期間中に何度も外食にレストランへ足を運んでいる印象です。
大きな理由として、まずセブ島のレストランの充実度が挙げられます。
セブは観光地としても絶大な人気を誇っており、ショッピングモール内やIT Parkなどの区画を中心に多くのレストランが軒を連ねています。
フィリピン料理店だけではなく、日本食、中華、イタリアンやフレンチにスペイン料理など、実に多彩な料理を楽しむことができるのがセブの特徴。
特に韓国料理のお店はかなり多く、いたるところでお店を見つけられるはずです。
外国人向けの高価格帯と言っても日本と同等かそれ以下でかなり高い質の食事ができるので、日々の勉強のリフレッシュに外食に出かける留学生が多いのです。
どんなお店がある?
セブ島のレストランは多種多様。日本料理だと、居酒屋のようなお店からラーメン、つけ麺、寿司、焼肉・しゃぶしゃぶ、うどん、果ては日本でもお馴染みのカレーハウスCoCo壱番屋や和民などのチェーン店もあります。
これだけあれば日本食に困ることはそうそうないかもしれません。
ファーストフードだとマクドナルドや中華ファーストフードのChowking(超群)、フィリピンの国民的店舗のジョリビーなどがありますね。
フィリピン料理店はHouse of LechonやChika-an、Kuya-Jなど、外国人に人気のメニューを取り揃えた店舗が人気です。
また、フレンチやイタリアンなどの洋食系も、アジア料理に比べると数は少ないですが美味しいお店がたくさんあります。
人気レストランはセブシティやマンダウエシティに集中しているため、マクタン島滞在だと少し遠くなるかもしれませんが、留学中もお気に入りの店を見つけられると学習のモチベーションも上がるでしょう。
留学生に人気のおすすめ店を少し紹介!
現地と交互に役立つ情報として覚えておくと良い、セブ島の人気レストランを少しだけ紹介します。
留学生が良く利用するお店なので、ぜひ渡航後に行ってみてください。
ドラム缶焼肉iki(粋)
粋は日本のような焼肉が食べ放題でいただけるということで留学生に絶大な人気を誇る焼肉店。
通常の焼肉もタンやカルビが食べられて人気ですが、それだけでなくタン刺しやハツ刺し、レバ刺しなどの生肉も食べ放題の驚異のお店なんです。
私もセブ島に住んでいた頃は月1で通っていましたが、お腹を壊したことはありません。もちろん体質などにもよると思いますが、経験上は安全に食べられると言えます。
Anzani(アンザニ)
こちらはセブ島でも超高級と言える価格帯のイタリアンレストラン。フィリピン人は勝負デートで使う、との噂も…。
日本円で5,000円~8,000円程度が予算になるかと思います。
1,000種類を超える豊富なワインと、ミシュラン3つ星店の元シェフであるアンザニ・マルコさんが手がける料理の数々は、フィリピンやセブとは関係なくとにかく美味しいの一言。
セブでは意外に珍しい魚料理なども食べられます。
ちなみにこちらのお店はフィリピン政府観光局のサイトでも紹介されるほどの有名店。滞在中、勉強をがんばったごほうびにぜひ足を運んでみてください。
[blogcard url=https://philippinetravel.jp/anzani/]
まとめ
セブ島の食事の特徴、語学学校での食事、セブ島の外食事情について解説してきました。
ここでは紹介しきれなかったフィリピン料理も、おすすめからちょっとだけ要注意な珍味までいろいろありますので、ぜひカウンセリングの際に聞いてみてください!
ルナリアの留学相談では、コースや学校のお話だけでなく、こうした現地生活の深い話も経験豊富で在住歴のあるスタッフに聞くことができます。
たくさん情報収集をして、充実したセブ島留学を叶えましょう!